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昨日の質問から

2007.11.07 (Wed)

昨日、質疑応答の中での問いかけに、十分答えられなかったので、この場を借りてお答え(のようなもの)を。

「毎日の育児が楽しくなるポイント ワン・ツー・スリー」というお題を主催者からいただき、「ワン・ツー・スリー」として、「時間・共同する人・気持ち」という3つを提案しました。

「時間」は、家事コントロールで創り出す。
「共同する人」は、家族や地域での家事・育児共同者の存在を増やす。
「気持ち」は、共同から共感が生まれ、それを広げ、孤独な子育て感を和らげる。
こんな感じでした。もっとたくさん説明が必要ですが、だいたいこんな感じです。

で、会場からの質問に「この3つは確かに大切だと思うのですが、この3つの基盤に経済的なゆとりがないとすべて成り立たないとおもうのですが、その点いかがでしょうか?」と指摘がありました。

まさにその通りで、資本主義社会である以上、生活にはお金が不可欠です。例えば、母子世帯向けの児童扶養手当が次の春から、削減されるというのは、「ワン・ツー・スリー」以前の問題です。

高齢出産化する一方で、ものすごく若く出産する人もいます。ところが、今の若年労働条件は、全体的にみて決して良い状況ではないです。とくに地方は悲惨な状況になっています。僕たちが、わりとお金に関してノンビリできるのは、高年齢で子どもをもったことがあり、しかも和子さんが、確実にボーナスをもらえる仕事に就いているという安定感があるからだと思います。そんな安定がある人だけの「ワン・ツー・スリー」では不十分です。まず、経済的保障を充実させるコトは不可欠です。

ただし、お金さえあればゆとりをもって子育てができるか?というと、必ずしもそうともいえないわけです。やっぱり「ワン・ツー・スリー」も大切な要素だと思います。逆に、「ワン・ツー・スリー」の充足が経済的不足を補填する場合もあると思います。

残念ながら、僕が講演しても、経済的困窮に直面している人に、お金や雇用を提供するコトはできません。ですが、「あ、こんなふうに考えれば…」と気付いてもらったり、気のもちようで現状を少し変えることは可能だと思います。

せっかく頂いた質問に十分に答えられなかったのが少し心残りだったので書いてみました。
08:43  |  仕事ネタなど  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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