fc2ブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

義兄を見送りました

2022.06.02 (Thu)

2022052801.jpeg
5月28日午前1時15分。家の電話が鳴る。

真夜中の電話は、酔っぱらいの間違い電話か、訃報と決まっている。
最近は、酔っぱらいの電話も、家にかかってくることは少なく、たいてい携帯電話に掛けてくる。

ということで、「こんな時間に誰から(の電話)?」と思うのは一瞬で、
次の瞬間は、「誰の(訃報)?」と。


それは義姉(和子さんの姉)からでした。
夫の河原博氏が亡くなったという電話でした。

加奈子が中学高校の6年間通った「河原シュタイナー教室」の塾長であり、加奈子の伯父でもある義兄。

正月に毎年恒例で和子さん一家が集まる時に会い、その1月の中頃に体調を崩して入院。検査すると癌が見付かる。抗癌剤治療を続けて、5月に退院したところでした。しばらくは落ち着くかと思われたのですが、最期はアッという間にやってきました。癌治療は続いていたけど、寝たきりになるわけでもなく、痛みに苦しみ続けるわけでもなく、本当にあっけなく幕が引かれたようです。

振り返ると、義父の時も(この時)、夜中1時の電話でした。
夜中に亡くなると、その後の段取りや手続きは、夜中に進む。
明け方、和子さんが帰ってきて仮眠。
その間、僕はあちこちに連絡。

月曜日19時からお通夜、火曜日12時から告別式と決まる。

現役の塾経営者ということもあり、塾生たちも大勢参列していまいr。とくにお通夜には、中学や高校の制服姿の子ども達や、スーツ姿の若者達、彼らの保護者と思われる姿も多数。そして、お通夜の後は、あちこちでプチ同窓会。涙声も聞こえる一方で、ワイワイとにぎやかな声も聞こえ、塾が繋いだ人のご縁の広がりに、義兄も喜んだのでは?と思います。

参列者の数も多かったので、お焼香の時間も長くかかりました。風向きの関係で、僕たちが座っていた親族席にはお香の煙がモクモクと。かなりのスモーク状態で、翌朝、マスクを臭うとお香の匂いがプンプンでした。

告別式は、僕は大学の授業があったので、途中からの参加になりました。なかなか抜けにくい授業の回だったので、佛大へ登校した後、タクシーで二条駅まで向かい、そこから地下鉄で葬儀会場へ。着替える時間がなかったので、大学へは礼服で(もちろん黒ネクタイは外して)授業。告別式のお焼香にはなんとか間に合うことができて、参列することができました。

その後、宇治の火葬場まで移動しての納骨。これまで京都市と高松市の火葬場に行ったことがあったのですが、宇治市の火葬場ははじめて。以前、ランニングでよく行っていた天ヶ瀬ダムのすぐ近く。こんなところにあったとは!でした。京都も高松も、火葬を待っている間に、軽く食事ができたので、てっきり宇治でもできると思い、大学からの移動中もなにも食べずにいました。ところが、宇治の火葬場には食べられるような場所がない。全員腹ペコで、お骨とともに葬儀会場に戻ってきたのでした。初七日の法要のあとの食事の美味しいこと!

深夜の電話から4日間。バタバタとした時間でしたが、無事に義兄の旅立ちを、和子さんと加奈子と一緒に、見送ることができました。

66歳の若さで、この世を去ったのですが、最期までマイペースを貫いた印象です。食欲は衰えながらも、最期の日は寿司を食べに行き、「明日はピザを食べよう!」と話していたそうです。

和子さんと結婚することを決めて、ご両親にご挨拶に伺わねば…という時、「その前に」と前日の夜に伺ったのが、義姉の家。そして、義兄と4人で飲み交わし、たくさん話しをして、「かっこちゃん(和子さんのこと)エエ人がいてよかったなぁ」と喜んでくれました。翌日は、僕たちが義父母の家にお邪魔する頃には、義兄が義父と先に飲んでて、すっかり出来上がった場に、僕らがお邪魔することに。「もぉ、硬いのはかなわんので、食べて飲みましょうやないか!」な挨拶になった記憶があります。

あちらでは、きっと好きなだけ酒を飲んで、好きなだけタバコを吸って、好きなだけ数学の試験問題読解法を研究して、「今年の問題はただもんじゃないぞ!」などとウハウハ楽しんでいることでしょう。ちょっと突然で、しかもだいぶん早いお別れで、ちょっと驚きました。亡くなったという実感もほとんどありません。次の正月にみんなが集まる席に姿が見えなくて、「あ、そういえば…」となるのかもしれません。
 
23:56  |  日々の出来事  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |