FC2ブログ
09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

新しいギターが来た

2020.07.29 (Wed)

2020072901.jpg
ウチに新しいギターがやってきた。フェンダー系列のスクワイアのムスタング。その名も「Bullet® Mustang® HH」。フジゲンが来たこの日以来の新顔ギター。

娘の誕生日プレゼントに買ったのです。オンライン講義が続く前から、家でテレビを見る時間が多い娘は、手当たり次第にアニメを見てまして、今は「鋼の錬金術師」がお気に入りの様子。課題が終わったり、授業の息抜きに、Netflixでアニメ見てますわ。他には「銀魂」もお気に入り。今流行りの「鬼滅の刃」は漫画もスッカリ網羅して、マニアック(といっても、あんまり深い話ではないらしい)に探求してます。

で、「鋼の錬金術師」の主題歌がポルノグラフィティの「メリッサ」という曲なんですが、この曲もえらく気に入った様子で、「この曲のギターソロを弾いてみたい」とオトンへの殺し文句を言うわけです。まぁ、持続化給付金も入ったことだし、誕生日も近いし、もしかすると、後期の大学の講義体制次第では、この夏にウチを離れるかもしれないし(可能性は低そうだけど)…というわけ(どういうわけや?)で買いました。

Amazonでギター買ったのははじめて。なんの割引もない定価×消費税の¥22,770でした。ギターを定価で買ったのははじめてだわ。定価で買うという概念がなかった。いつも値切って買ってた。それにしても、ずいぶん安いなぁという印象。「安かろう悪かろう」な昭和の頭の僕は、現物を見るまで不安でしかなかった反面、まぁ「ダメでもともと」な感覚でもありました。
 
2020072903.jpg
一番、気になってたのが、このブリッジ。

僕は基本、アーミングプレイをしないトレモロアーム要らない人です。チューニングが狂うのも嫌だし、なんせ、ピッキングを強くした時に、音程がヘニョヘニョと不安定になるのがどうも苦手で。ミューとした時もなんか変な感じだし。フロイドローズが乗ってるESPのM-IIはフローティングしてるので、もうそのへんはヨレヨレ。それでもメチャクチャ鳴るギターなので手放さずに、というかメインで弾いてます(しかも、アーム付けて)。

Fenderのムスタングというと、あのCharさんが弾いてたこともありましたが、あのトレモロどうなってるんですかね?かなり不安定そうで、チューニングとか狂いまくりそうですし、あのブリッジでミュートとかできるんでしょうか?と思ってたら、このトレモロなしのムスタングですよ!興味ありありで注目してました。

ブリッジに話を戻すと、Fenderのサイトに載っている写真でもブリッジの後ろが写ってないんです。いったい弦はどう張るのか?というのが気になってたんです。
 
2020072902.jpg
ブリッジの後ろから通すのね?でした。もうちょっとグレードの高いメキシコ製Fenderのトレモノ無しムスタングは、ボディーの裏から弦を通してるんですけど、このSquierのムスタングはブリッジの後ろからです。テンション(張力)が低いので、チョーキングはものすごく軽い。
 
2020072904.jpg
安いギターは、このチューニングペグがボロかったりするんですが、これは普通です。届いたギターには弦が張ってたんだけど、文字通り張っただけの弦だったので、チューニングもベロベロだったし、巻きがユルユルでした。弾くたびにチューニングし直し。最初は、「やっぱりボロなペグが付いてたんか?」と思ったくらい
 
2020072905.jpg
保証書は、Fenderのピック型。ちょっとオモシロイ。
 
2020072906.jpg
安いのにケースがおまけで付いてた。ケースは別買いだと思ってたのでラッキー。
 
2020072907.jpg
で、娘のオンライン授業中にかなり弾き込んだので、感想を。

新品のギターって、ものすごく久しぶりに弾いたせいか、それとも今どきのギターはそうなのか、ネックに保護膜吹き付けてるんですかね?最初、ものすごくタッチがヘンでした。1フレットから指をスライドすると、フレットがゴリゴリ当たる感じ。指板が滑らない感じとでも言うでしょうか?しばらく弾くと、スムーズになってきたので、きっと何か塗ってるのかもしれない。なんせインドネシア製。はるばる船で(たぶん)運ばれてくるわけです。その間に湿気の変化なんかでネックが反ることも考えられるし、保護膜的な物を使っていても不思議じゃないです。というわけで、最初、違和感のあったネックも、数時間弾き続けるといい感じになりました。

インドネシア製のギターってのもはじめての経験。もう十分いけてます。素晴らしいです。かつては韓国製でメタメタのがありましたが(サミックとか)、今は韓国製もすごく良い出来です。で、このインドネシア製のSquierは、かつてメタメタだったサミックのOEM生産品です。アジアの技術力は昔とは全然違います。

スケールがレスポールよりも短くて、とにかく手の小さい僕には弾きやすい。なにが弾きやすいって、高音ポジションよりも低音ポジションです。パワーコードで長い時間弾いてると、握力が落ちてきて、もう6弦1フレット&5弦3フレットを握ろうにも力が入りにくくなるんです。そんな時でも、ちょっとスケールが短いだけで、こんなに楽なの?というくらい楽。そもそも1フレットの位置が近いし、1フレットと3フレットの間も近い。手の大きい人は、ストラトとかで弾いても、このくらいの楽さで弾いてるのかぁと思ったくらい。

写真で見た時、ブリッジからボディーの端までがちょっと長いような気がしてたんですが、これがストラップを付けて立って弾くと、ちょうどいいバランス。ラージヘッドと相まってか、とてもいいバランス。これまでずっとレスポール系やフロイドローズが乗ったギターや電池が入ったギターを弾いてきて、ギターの重さは仕方ないと思ってたんだけど、これはちょっとマシですね。木も軽いし金属部分も少ないし。

フレットは速弾きギターみたいな太さはないけど、普通のストラトよりは太いと思います。それとこのネックは指板側がフラットな感覚です。Vネックのギターも弾いてたことありますが、このタイプは実はあんまり弾いたことがありませんでした。弾きやすいですね。速弾きもいけそうです。

で、肝心の音ですが、22,700円にしては上出来な音です。もちろん僕のESPのM-IIと比べたら全然木鳴りとかしてません。ガン☆と弾いたときの共振なんかも……です。サスティンもそれなりです。もともとの低音も高音もあんまりないので、エフェクターでグワッと持ち上げてみても限界あります。そりゃまぁ、スコーンと抜ける音はないです。でも、逆にいうと、ちょっとボリュームを絞った甘めのクリーンで弾くとエエ感じです。ハーフトーンは好きな音です。

あ、ノイズが全然気になりません。ボリュームをフルにしたまま、放置してもノイズが出ません。これって当たり前なのかもしれませんが、僕が所持しているギターはどれもハイパワーなPUが搭載されているせいか、ノイズが出ます。たんに配線やセッティングがまずいだけなのかもしれませんけど。このギターはノイズ対策バッチリです。

とにかく、悪くないギターです。なんてったって22,770円。嘘みたいな値段です。コスパ満点です。僕が高校生の頃は、8万円くらいだしても程度の悪いギターがゴロゴロしてました。中古市場では、ジャパンビンテージなんて付加価値付いてますけど、ダメなギターはとことんダメでした。僕が最初に手にしたギターもトホホでした。どんなに頑張って練習しても、弾きにくいトホホな楽器では上手になりません。いいギターに持ち替えた時にブイブイ弾けるようになるかというと、そんなワケはなく、トホホ楽器で磨いた腕は所詮トホホです。持論ですが、楽器とパソコンは、はじめの一歩でイイのを使わないとダメです。

こんなにお手軽な値段で、ここまで仕上がったギターが手に入るなんて、初めてのギターに最適です。自腹で買って、これだけ褒めちぎっても、Fenderからは1円ももらえませんが、それでもコレはいいギターです。
 
22:42  |  音楽  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |