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結果オーライ?受験科目について

2019.11.24 (Sun)

久しぶりに加奈子(娘)のことを。

中学校時代から、平安文学に興味をもち、父親譲りのオタクッぷりを発揮していたにも関わらず、高校受験は「近い」ということと、「つぶしが効く」という周囲の声に押され、理系コースへ。

明らかな適正不一致な高校生活。成績も低迷。理系コースのせいか、社会は世界史も日本史も選択できない。一年の間は、僕らのころは「現代社会」だったけど、加奈子の学校は「倫理・政経」。それがまた、わかりにくいというか、高圧的教師でちっともオモシロくないという曲者。

僕は大学入試は、社会を「地理」、理科を「地学」で受けるというオイシイ選択で乗り切った。地質や気候は、地理も地学も完全に一緒。地質はそのまま鉱物資源の配置に繋がるから、覚えるのも楽チン。というわけで、僕は加奈子の耳元で「地理はオモロイでぇ。地理は楽やでぇ」とささやいてはみたモノの届かず。

それが、学校では全然なびかなかった「倫理・政経」を、某ネット授業(これがまた格安!)を受講すると、スンナリ頭に入り始め、しかも「オモロイ」と言い出すでないの。やっぱり受験にキッカケって大事。一冊の参考書や、一人の講師が、一気にその後を変えてくれることがあります。

「倫理・政経」に加えて、「地理」も、そのネット授業を受けると、これまた高校の授業とは雲泥の差のわかりやすさ。地理マニアの僕が見ても、「あぁ、そう説明すると良かったのか」と納得の授業。なによりも、「地理ってオモロイやろ?」という講師の話がいい。

教師の役割の一つは「数学って、オモロイやろ?」「倫理って、生活とめっちゃ関係してるやろ?」「もっと知りたくなるやろ?」という科目良さのプレゼンだと思うんですよね。子どもが大学受験への勉強をするようになって、余計にそう思うようになった。

まだまだ、加奈子にとって、「地理」と「倫理・政経」は伸びしろ。そして、伸びしろタップリの数学。このへんの伸びしろが埋まったら、受験もかなり楽に展開できるんですけどねぇ。なんせ慎重な性分ゆえ、そろーりそろりと余白を埋めております。間に合うんだろうか?

受験後の春休みの予定だけは、早々に決めてますけど。

あ、書き忘れましたが、加奈子が受験する学部は、文系です。もしも高校で文系コースにすすんでいたら、日本史と世界史を選択しただろうから、今みたいに地理オタクになってなかっただろうし、近現代思想や哲学にハマることもなかったはず。歴史を学ぶことも大事だけど、流動的な現代において、地政学の視点で物事を判断できるだけの基礎的情報を、10代後半の時点で固めることができたのは、(入試の結果に関わらず)大きな成果。そして、世界のどこへいっても、哲学や思想家の考え方を一通り把握できていることは、まったく無駄にならない。とくに知識階級の人と交流をもつ時は不可欠な教養だ。
 
理系コースにすすませてしまったことを、ちょっと後悔した時期もあったけど、ま、今のところ結果オーライでないかい?と思います。
 
21:13  |  家事・子育て  |  Comment(0)

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