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加奈子中学校を卒業しました

2017.03.15 (Wed)

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今日、加奈子の中学校の卒業式に参加してきました。

厳かな雰囲気の中、
ここまでの15年と半年が
頭の中を走馬燈のようによみがえり、
「やっとココまできたか」と気が緩んだのと同時に、涙腺も緩み…

な、わけはなく、とくにかく寒い!寒い!寒すぎる卒業式でした。
決して、内容がお寒いのではなく、物理的に寒い卒業式でした。

保護者席前にあったヒーターは、式が始まると同時に消されてしまい、体育館2階の暗幕カーテンは風でヒラヒラ。「窓を開けてるんだろうか?」と思ったくらい。保護者席は途中でトイレに行く人が途切れることなく、おまけに風で飛んでくる花粉のせいか、鼻水ズルズルな音も。明らかに泣けるところではないところでもズルズル。あとで部活顧問の先生に「2階は窓が開いてたんですか?」と尋ねると「すきま風が酷くて…」とのこと。昭和中期の建物だからなぁ。

だけど、寒さのおかげで、全然眠たくもならず(なれず)でした。校長先生の有り難くも、いつもは短くスッキリなのに今日に限って長い話を聞きながら、少しでも温まるように小刻みな筋肉の動きを繰り返していました。2時間くらいそんなことをしていたら、左の大臀筋とハムストリングの付け根がピキーンと。「お、お、お…(T_T)」痙りそうになりました。京都マラソン以降、少し痙りグセがついてるみたい。しかし、小刻みな動きが功を奏したのか、右膝の痛みが解消してました。こっちも京都マラソン以降、右膝の皿の下と膝裏の真ん中奥がジーンと鈍い痛みがあり、階段を下りる度にジンジン響いてました。「また半月板?」の疑いもあるので、卒業式の後で整形外科へ行こうと思ってたんですが、「これなら、もう少し様子見でいこう」となりました。

痛く寒い卒業式でした。話の中で、いくつか気になったことがあったんだけど、一番気になったのは、卒業生は男子が圧倒的に多いというコト。男女比を1:1で配分すると、この時点ですでに男子は余っているわけです。生涯未婚率やら生涯彼女いない率なんかが出る度に、現代において出生数の男女差に意味はあるのか?と思うのです。

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卒業式会場の後は、いったん教室に入った卒業生が、花道を通って校門を出て行く。その先は、歩いて数分の普通の公園。そこで友達と写真を撮ったりメールアドレスを交換したり。その間、僕はとにかく加奈子と友達を撮りまくり。300枚弱撮りました。帰って、それを確認して、加奈子のパソコンに移している途中に気が付きました。自分の画像が一枚もないでないの!

上は、娘が同期のラン友さんに、卒業式会場入口近くで撮ってもらった貴重な写真。スーツ着て、ネクタイして、革靴履いて…もう何年もしていない格好です。ネクタイしたのって、本当にいつ以来?



しかしまぁ、卒業式のあいだ、通路を挟んだ左隣のオカン三人組は、休むことなく喋り続けてました。自分たちが座った前の席は、自分たちの荷物置き場にして座れなくしているし、終盤にはLINEの新機能講座をしているし。「そんなに喋りたいなら外ですれば?」でした。でも、こんな人達が混ざるのも、もはやココまででしょう。学年中での偏差値格差は、僕がみたところ上と下では50近くあります。上は80近いし、下は30未満の子がいますし、経済格差もものすごいです。成績輪切りの進学先では、おそらく似たような家庭で育った似たような子どもたちばっかりだと思います。

地元の公立小学校から公立中学校に進み、加奈子は最初カルチャーショックだらけだったようです。小学校もいろんな子やいろんな親がいましたが、中学校ほど多様ではありませんでした。世の中には、いろんな子がいろんな家庭で暮らしていて、決してみんなが自分と同じように暮らしているわけではないことを知ったようです。食べる物に困っている子がいたり、学校行事さえまともに参加させてもらえない子もいたり、施設で暮らしている子もいたり。彼ら彼女らのことを知らずに大人になるよりも、少しの間だけとはいえ、「そんな子達とも友達になれてよかった」と言ってました。世界はもっと多様だけど、日本もかなり多様になってきています。

そう考えると、隣でやってるLINE講座も、なにかの標本的に見ることができ、ペチャクチャうるさい話にも憤りは起こらず。これもまた愛しき我が隣人ではないかと。僕も「普通じゃない父親」ですし、理解できない人から見ると「非常識な父親」でしょうし、他人のことをとやかく言える立場じゃございません。

先生方は、僕を含めた多様な生徒と保護者を、よくまとめて学校を運営していたと思います。3年間、加奈子が機嫌良く通い続けてくれる環境を作ってもらえて、本当に感謝しています。加奈子が最後まで「学校が楽しい」と言っていた、それだけでありがたいです。

そして、加奈子の出会った友達一人一人にも、おめでとう!そしてありがとう!です。娘を通して、僕の世界も広がりました。

 
23:09  |  家事・子育て  |  Comment(0)

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