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京都マラソン2016自己ベストでした

2016.02.22 (Mon)

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京都マラソン2016に出場し自己ベストでゴールしました。抽選運のいいことに3年連続の京都マラソン。2014年ははじめて5時間切りを達成したマラソン大会。そして2015年は右膝半月板の手術後はじめてのマラソン大会。京都マラソンははじめてにご縁があります。そして今回は…

3回目となった今回の京都マラソン2016。この今シーズン最後のマラソン大会で、アレを狙っていました。10月26日の大阪マラソン2015で達成した僕がスタート地点を切ってからの4時間切り(ネットタイム)をもう一歩すすめて、スタート時間からの4時間切り(グロスタイム)を狙っていました。

スタート前のアナウンスで気温はすでに11℃と。かなり温かい朝になりました。手元の記録によると7.8℃だったようですが、風がないと本当に10℃超えな温かさ。一方で風が吹くと体感気温は3,4℃下がっている感じ。

スタート位置は、去年と同じ「F」ブロック。1時間遅い5時間前後でゴールする人達のグループに混ざってのスタート。なんせ京都マラソンに申し込んだ時のベストは、大阪マラソンよりも1時間遅いタイム。自己ベストを申告する申込時には、予想だにしてなかった1時間短縮をシーズン中にしてしまったので、こりゃ仕方ないといえば仕方ない。

…のですが、スタートしてからさっそく大渋滞。大会スタートから5分32秒後にスタート地点を通過。この5分32秒を、走って取り返すべくスタートしましたが、目の前は一つ前の「E」ブロックの人の壁&かべ&Wall。四条通に入ると道幅も狭く、何度も長身ランナーの肘鉄を食らいながら、隙間を見付けてスルリスルリと。

マラソン指南本には「序盤の追い抜きのための蛇行走行はキケンなうえ、体力の消耗も激しい」と書かれています。とはいえ、そのままだと前を走る人の背中に激突してしまいますし、いつまでたっても集団の前に出られず、ペースどころかスペースさえままならない状態。ポイントは7kmから広沢池を通る上り坂。ここで1回目のアクセルを入れて、自分のペースに近い人達の集団の後ろに付ければ!と計画してました。

渡月橋を左手に眺めながら、嵐山の跨線橋を越えて、その7km過ぎからの登りへ!という少し前から、早くもやってきました。毎度お馴染みのヤツでございます。

ザ・尿意!

予定では15km過ぎの千本北大路交差点にある消防屯所のトイレを使わせてもらうはずが、えらく早くにやって参りました。ここまでのトイレはどこも行列。「ここもダメ」「こっちも行列」と数カ所スルーした後、もはや一刻の猶予もならぬ!という状態に。

目の前にトイレマーク。行列覚悟でエイヤと隊列を離れる。見ると待ってるのは一人!!ラッキー!!神様ありがとう!!!

なのですが…ここから手も足も出ない状況になるとは…

止まらないんです。手術後、麻酔が切れたはじめてのトイレの如く、水道の蛇口を開けっ放しにしたような放水。あとでガーミンの走行記録を見てびっくり。なんと2分42秒もの静止時間。おそらく待ち時間は20秒もなかったはず。

大幅にタイムロスしてコースへ復帰。JR嵯峨野線の跨線橋手前で追い抜いたラン友の芹澤さんに再び追い付いたのは10km過ぎの仁和寺手前。同じように動いている皆さんの中で2分のロスは、数キロの差になってしまうんですねぇ。

ガックリな反面、2分近くも放水すれば、身体はスタート前と比べるとウソのような軽さ♪その後の坂もヒョイヒョイと。立命館大を通り、佛教大学前の千本北大路交差点を通り、快調に西賀茂大橋を目指す。

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「餃子の王将」御園橋店のところで、突然「亮さ〜ん!!」の声。見るとラン友の川島さんが名古屋から応援に!連絡なしのサプライズ応援!元気もらいました。例年ややペースダウンする西賀茂橋からの南下は、練習で何度も通ることで距離感とホーム感を持てていたのでなんなくクリアー。

北山通りを東に入ってから折り返してきて植物園を通り抜ける部分が、僕の中の課題でした。ここからは折り返しが続けて3回。折り返しというのはテレビで見ていると、見所になるのですが、走っている方にとってはブレーキ&再アクセルでペースが乱れる場所なんです。トップランナーはともかく、混雑の中で走っている僕は、衝突のリスクも高い場所。それが立て続けに3回。なんとか2つ目の折り返しをすぎて北山駅を南下した頃…再び登場!

ザ・尿意。

もぉエエちゅーねん!と思いながらも、放っておいて痛風発作を起こすと、走るどころか立つのも困難。京都コンサートホール前のトイレが空いているのを南下時に確認。

3つめの折り返しを過ぎて北上!チョロッと見えた生八つ橋。抹茶味やんか!一つ頂き!最近のマラソンではズッとそうですが、給水所でのブレーキ&アクセルが苦手でペースが乱れまくるのと、つい飲み過ぎてしまう傾向があるので、給水はせずにボトルをポーチに入れて走っています。が、給食はたまに食べたくなる時があるんです。そのくらいのお楽しみは残しておきたいし。

やっとたどり着いた京都コンサートホール前のトイレ。今度は短時間の放水ですみました。短時間とはいえ、足を止めることができたので、植物園のクネクネコースもなんとか脱出。あとで見ると、やっぱりペースは落ちていました。あのクネクネはダメージ大きいです。2014年までの「狐坂」の方が高低差はありましたが、気持ちは楽でした。

北山通りから北大路通りまでは川の土手沿いを、そして北大路通り手前からは賀茂川の内土手沿いになるコース。普段もたまに走るこのコース。少しの雨でも泥道になるこの内土手コース。前日一日中雨が降っていたので、ドロッドロにぬかるんでいるかと思いきや、「あれれ?」というくらいに水気がない。朝までにコースが修復されてたんです!運営や修復に関わった人達に感謝感謝です。

丸太町に上がる前に芝生の上を走るコースになっていましたが、ここで一度グラッと足をとられました。路面からの反発が急になくなると、膝へズーンと。そういや、ここまで膝の傷みはなし。珍しく内股に痛みが出ていました。トレイルラン以来の内股痛。

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少しペースが落ちてきて「あ〜もうアカンかも」と思いはじめた京都御苑前を通過時に、またしても「亮さ〜ん!!」と川島さんの声。そして、丸太町駅で折り返してもう一度川島さん。4時間のペースランナーは変わらず3分前を走っているという情報。全然詰まらないこの差。

そして、最後の誘惑が!市役所前での給食にイチゴ。「酸っぱい物を食べるとシャキッとするかな?」と思って一つ手に取り、一瞬ペースを緩めて食べてみたら…あま〜〜い!!なんちゅ〜美味しいイチゴや。思わず立ち止まり「美味すぎやぁ!」と言うとお姉さんがとっさに手のひらに3つも!止まってユックリとイチゴを堪能してしまいました。この間90秒。チョットずつだけど、こういうのが積もり積もって効いてくるんですねぇというのはゴールしてから身に浸みるのでしたが。

この先が京都マラソンの一番シンドイところ。このコースを作った人は鬼か?!というような白川通今出川までの銀閣寺に向かう上り坂。そして、そこでのこのコース最後の折り返し。あとは下りだけ!すっかり落ちてしまったペースをなんとか立て直しながら、残り時間を計算。1kmを4分前半で走ればグロスの4時間切りも不可能じゃないけど、そこがハーフや30kmと違うところ。序盤の蛇行でかなり消耗していたみたいで、足に力が入らない。もはや下りを利用しながら、惰性で走っているだけな僕に4分台前半の力は残ってなく、せいぜい5分台前半。

あと1kmの表示!時計を見ると、なんとグロスの4時間切りどころか、自己ベストすら怪しいタイム。最後はウオォ〜ッというよりはニャァ〜〜と言いながら、4分40秒/kmで走っていました。

3時間58分8秒!!

自己ベストから46秒の更新!!前走の福知山マラソンで4時間18分を出してしまったので、そこからよくぞサブ4に復帰した!です。京都マラソンの自己ベスト(2014。このときは最後尾Kグループスタート!)からは48分27秒の更新。同じFブロックスタートだった2015年大会よりは49分13秒の更新。

さて、大会スタート時間からの僕のゴール時間は…4時間3分40秒。あと3分40秒だったの?!と。トイレが一回ですんだら(2回でもいいけど、大放水じゃなかったら…)、イチゴを断っていたら、スタート位置がもう少し前だったら…と「たら・れば」を考えはじめるとキリ無く出てきそうな残念さ。あれ?でも、冷静に計算してみると、大阪マラソン2015でのグロス自己ベストを7分49秒も更新してました!!「あと少し」がザンネン感を高めてしまうけど、ネットもグロスも自己ベストのいい記録やん!

ちなみに、データ魔のワタクシは当然のようにラップをグラフ化。
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5km単位でみると、ボチボチの安定感。15〜25kmは本当に安定しています。が、これを1km区切りでみてみると…

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まさに、ココとココがトイレ!これがイチゴ!とわかりやすい。データというのはウソをつきません。じつは37km地点(イチゴの後)で「もう4時間切りは届かない」「それどころか足が痛すぎる」と一度気持ちが切れました。

もう一つ、足を止めるのが2日後からの講演出張ツアー。なぜ、こんなスケジュールになってしまったのか、京都マラソン後の一週間に案件が三つも。足の痛みを引きずっていられない不安が、頭を過ぎりました。心配事を抱えたまま身体の限界に挑戦するのは無理。といっても、市民ランナーである以上、先々に予定があるのは常。「これもネタ」と切り替えて、なんとか歩かずに最後まで走り切れました。

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手元のガーミンをPCに繋ぐと、右隅にトロフィーの表示。やったぁ!感がやっと溢れてきました。公式記録よりも1秒早いタイムなのはご愛嬌。

そういえば、大会中にONを履くランナーを思った以上に見掛けました。行きの電車で向かいに座ったお姉さんもONのCloudでした。それに比べると、まだまだHOKAは少なかったです。そんな中、西大路通りでHOKAを履く男性が一人、25km手前で色も形も僕のとまったく同じ旧タイプのCliftonを履く女性を見掛けました。ゴール後にも最新モデルのClifton2を履く男性に会いました。英語ランナーでした。でも、それだけで走りながら話ができてしまうところが、マラソンではマイノリティーのHOKAユーザーのいいところ。

この大会でもいろんな人に会えました。スタート前からの北堀公園でのラン友の皆さんだけでなく、加奈子繋がりのママ友や、コースで応援してくれたラン友さん達。そして、大阪30K冬で追いかけた上原さん、大阪ハーフでも一緒だった高校時代のバンド仲間ヤスと高1時代(旺文社の雑誌か!)の同級生にも会えました。彼とは30年ぶりくらい再会でした。マラソンを通じて、はじめて出会ったり再び繋がったり。僕があの場所へ行くのはこういうことがあるからで、記録は「その次」のものでした。忘れていた物を思い出させてくれた大会になりました。

やっぱり走るってスンバラシイ!走れるってありがたい!

 
14:12  |  ランニング  |  Comment(0)

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