FC2ブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

長崎県の新上五島町へ行ってきました(その2)

2016.02.20 (Sat)

長崎県の新上五島町へ行ってきました(その1)からの続きです。
2016021901.jpg
新上五島町に到着した日の夜は雨風が強かったですが、翌朝は小雨程度。風も穏やかで…と思ったら、どうやら南風になったようで、僕がいた島の北は島の真ん中の山で風が遮られるので、穏やかになっていたもよう。

あさ、ホテルの窓から流れてくる島内放送。♪ピンポンポンポ〜ン♪…において、人権フェスティバルが開催されます。家事ジャーナリスト山田亮さんによる講演、バザー等が…自分の名前が島中に流れたのでしょうか?照れくさいような恥ずかしいような。

2016021902.jpg
講演会場の控え室に入って、ふと目に留まったのが、このハンガー。懐かしい!というか今でも両親宅にあるこのハンガー。このセルロイドのようなプラスティックのようなという素材感。

2016021903.jpg
講演後に、念願の五島うどんを食べることができました。「竹酔亭」の天ざるうどん。え?地獄炊きじゃないの?と思われるかもしれませんが、前日の夜、「五島うどんの美味さがわかるのは、地獄炊きよりもざる!」と熱いオススメを頂いたので。ざるうどんでツルツルツル〜ッといかせて頂きました。

2016021904.jpg
そのあと、講演担当さんが船の出航まで島内を案内して下さいました。まずは世界遺産の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つ!になっているはずが、政府が推薦取り下げをしたので「もうすぐ世界遺産」の頭ヶ島天主堂。どんよりとした空の下で、こぢんまりとした佇まいながら、その迫害の歴史と共に重厚な雰囲気を醸し出していました。

2016021905.jpg
きれいな石積です。窓を埋められたような跡がありますね。

2016021925.jpg2016021926.jpg
担当のTさんが「僕はココからの風景に、この島が凝縮していると思うんです」と仰る風景。海に迫る山。その間に集落があり、教会と神社、お寺(は写ってないけど)がぶつかることなく混ざって日常がある風景でした。天気がよければ、きっと海や建物の屋根のキラキラが眩しかったことでしょう。

なんでパノラマモードで撮らなかったんやろ?と今になって気付いた。

実は、前日の船の移動ではどうもなかったのですが、講演が終わって緊張感が解けたのか、車酔いしてしまいまして(∩_∩)ゞ船酔いはないのに、車に酔うとは…Tさんの運転は、我が家の突撃突進ドライバー和子に比べると、各段にスムーズだったのにも関わらずです。確かに、島の道はアップダウン&クネクネでしたが、それにしてもなんともはや…久しぶりの車酔いでした。

2016021908.jpg
帰りは16:35有川港発の九州商船フェリー「なみじ」って行きと同じフェリーやんか!だったら往復割引切符を買っとけばヨカッタ!ですけど、それはあくまでも結果論。もとは14:25有川港発の高速船「シークイーン」を予約していたのですが、昨日に続きシケのため欠航になってしまいました。往復ともシークイーンは乗れず。

で、問題は、14:25発の高速船なら問題なかったのですが、16:35発だと当日中に京都まで帰れないのです。佐世保から博多の間で泊まるしかない。こういう時は基本的に「行けるところまで行って泊まる」です。博多の宿を探そうとするも、折りしも旧正月week。一泊25,000円以上クラスの部屋がポツポツと残っているのみ。Tさんのネットワークで博多駅前のホテルで一部屋確保してもらいました。本当に感謝感謝です。ありがとうございました。

2016021909.jpg
船内は、こんな感じのざこ寝席。今度は行きとは逆で、Tさんオススメの頭を舳先、足を船尾に向けてごろ寝。向きは逆でも問題なし。というか、高速船がシケで欠航したわりに、波はほとんど感じない程度の揺れでした。行きの船では見掛けなかった、ウロウロしているオッチャンオバチャン達の姿も。

2016021910.jpg
佐世保港に帰ってきました。雨!風!こっちが荒れてたんですね。このフェリー「なみじ」は佐世保港では船の前が開き、有川港では船の後ろが開く構造になっていました。西風で追い風だったせいか、予定の到着よりも10分早く佐世保港に到着。

2016021911.jpg
19:52佐世保発のみどり30号まではしばらく時間があったので、これまたTさんオススメのちゃんぽん屋へ。「二軒あるちゃんぽん屋の奥がオススメの店です」で入った「香蘭」。皿うどんとどっちを頼もうかと考えたのですが、客がみんなちゃんぽんを頼んでいたので、それにならってみることに。タップリのボリューム満点。アッサリ味付けでスルスルッと食べられます。

ちなみに、後から僕の隣の席に座ったご婦人。「半分くらいってできるかしら?」という注文。「イイですよ」と答える主。だけど、やっぱり僕と同じ量でした。多ければ残すというのは、欧米では普通だけど、日本ではなかなか難しいと思います…が、もしかすると佐世保は米軍基地もあるし、平気で残す人がいるのかも。だから「食べる人が調整して」というので、こんな感じになったのか?

2016021912.jpg
店の奥にはマリア様。長崎県やなぁ〜と思ったのも束の間。主と女将さんの間で、餃子の注文がどうのこうのと、ややこしいことに。ひっきりなしに出入りする客のオーダーに順番が入れ違いになったようです。主がマリア様の前で女将に九州弁で悪態をつく。けっこうキッツイ感じですが、大阪弁でやっても同じやったと思います。そこへバイト(?)のお姉さんがやってくると、空気が一変。第三者の存在というのは、大きいモンですが、客は第三者とチャウのか?という疑問も。

2016021913.jpg
単線の佐世保線をエッチラオッチラ。単線地方路線ではお決まりの対向車の遅れにより徐々に遅延。僕は博多止まりだったので気楽でしたが、連絡切符の人はヒヤヒヤだったことでしょう。

画像は鳥栖駅。1週間前の熊本県荒尾市での講演の時にも通った鳥栖駅。

2016021914.jpg
そして博多駅。なんだか「ココまで来れば、あとはなんとでも…」のような安心感。実際、博多からの新幹線の本数と、運行の安定さを考えると、ホッとするのも致し方なしです。ホテルをGoogleMapで探すと駅のすぐそこ。雨も上がっていてラッキー。

2016021915.jpg
翌朝の博多駅。筑紫口の入口に並ぶ郵便ポスト。なぜ3つも必要なのか?と不思議に思って。最初は1つだったのが「入りきらない時があるから」と2つになり、3つに?

その博多駅は、筑紫口から新幹線ホームに向かうと、博多駅はあっちこっちにエヴァンゲリオン。
2016021916.jpg

2016021917.jpg

2016021918.jpg

2016021919.jpg
JR西日本が山陽新幹線全線開通40周年イベントとして、500系新幹線をエヴァンゲリオン仕様にして走らせているというのに併せて。しかし、なんでJR西日本のイベントなのに博多駅で?と思ったんですが、山陽新幹線のもう一つの端である新大阪駅はJR東海の管轄なので、JR西日本管轄の博多駅がこのようなことになっているようです。

2016021920.jpg
博多駅からの帰りは、時間の都合でみずほ602号で新大阪まで行き、そこからのぞみに乗り換えて一駅だけ。行きと逆のパターンになりました。N700Aののぞみで博多から京都までと思ったのですが、座席が残ってなくて…みずほの指定席は広々ですし、おまけに隣の席は全線で空席だったので気も遣わずノンビリと。

2016021921.jpg
新上五島町から手で持って帰ったお土産の五島うどん。佐世保で雨風にさらされたせいか、紙袋に穴が!道中の天気の激しさが垣間見られます。

2016021922.jpg
帰ったその日は、こちらのあみめん工房の五島うどんを。

2016021923.jpg
翌日は、こちらの五島手延うどん「波の絲」を。

2016021924.jpg
ふるさと納税のお礼に届いた、魚の干物といっしょに五島うどんをツルツルツルッと。ご馳走さまでした。

今回は、もともと一泊二日での行程でしたが、海上のシケの影響で二泊三日の新上五島町への往復になりました。いつもは、余裕を見て少し早めに…と心がけていましたが、海上のシケは、そんな「少し」どころではどうしようもないものでした。

講師の仕事の大きな部分に、「その時(講演時間に)そこ(講演会場)にいること」があります。どんなにいい話をする人でも、そこにいられなければ仕事になりません。「いること」が当たり前だし、それを前提にいろんなことが成り立っています。とはいえ、いくら注意しても、海上のシケだけはどうしようもありません。三日前から島に渡っていれば…とはいうものの、もしかすると三日連続でシケる可能性も。

ふと、自分のことは自分の責任にできますが、もしも、島の人がこちらへ来ると行った時、「シケで来ることができなかった」「シケで大幅に遅刻する」と聞いて、「え?そんなことあるの?」「早めに行動しておかないから…」と考えてなかっただろうか?と振り返りました。今回の新上五島町への往復。幸いにして、講演時間には影響がなかったからヨカッタものの、前後では急な変更など周囲の皆様に助けて頂きました。

予定外の時にどう対応できるか?予定外の時にどう接することができるか?は人間を試される瞬間だと思います。そんな時に、メンドウくさい顔もせず快く懇切丁寧に対応して下さった新上五島町のTさんには感謝感謝です。ありがとうございました。
 
18:05  |  旅行  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |