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広島県庄原市日帰りツアー!

2015.11.12 (Thu)

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広島県庄原市での講演があったので、日帰りで往復してきました。

朝8時の京都駅。すでに多くの乗降客。目の前でロシア系(かな?)と思う、けっこう良いスーツを着たビジネス系グループ数名が同じ新幹線乗車口で待っていました。列車が入ってくるとササッと自撮り棒。偉そうな人なんだけど、エンジョイしてるなぁと思います。

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広島駅からはJR芸備線の快速「みよしライナー」で。停車駅をいちいちメモしたりプリントするのもイイのですが、駅の案内をカシャッと撮っておけば便利。「さっき、○○を通過したから、もうすぐ次の停車駅やな」というのがわかります。それでも不安ならGoogleMapなどで現在位置確認。

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広島駅で待っていると「みよしライナー」やってきました。見事なタラコ色。この色が残っているというのも昭和人にはウレシイところ。キハ47-11でした。

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そして、このステップ!今やバリアフリー化がすすみ、これほどまでの段差がある車両を見掛けることは少なくなりました。広島駅ではこの段差ですが、これが…

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三次駅だと、さらにもう一段!欧州の田舎の鉄道駅みたいです。膝の悪い人は、降りるのがキッツイと思います。僕も半月板損傷中なら、後ろ向きに降りたかも。

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そして車内は、これまた懐かしいセミクロスシート。ドア付近だけはロングシート。ってことはこれも近郊型ってことかな?屋根の蛍光灯や凸凹にも昭和の香りがプンプン。

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列車は隣の矢賀駅へ。対向車両の向こうに見える高架線は、新幹線の引き込み線。広島駅始発終着の車両が出入りするのは、ここですね。いつも新幹線から「あの先はどこへ?」と思っていた線の一つでした。ザンネンながら操車場に並ぶ新幹線車両はほとんど見えませんでした。

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さてさて、この芸備線。僕は今回はじめて乗ったのですが、前に講師仲間から「芸備線ナウ。少しウプッな状態」と連絡がありました。全国各地をほぼ毎日のように行脚する人気講師なので、ローカル線の揺れも慣れているはずなのに「ウプッ」とは…よほど揺れるんだろうなと覚悟していました。

揺れる時は、車両の真ん中へ!です。車両の先頭や最後尾、あるいは車両と車両のつなぎ目は揺れが大きくなります。そして、車窓も諦めて通路側へ。左右の揺れも真ん中へ寄ると小さくなります。そして、この車両のような場合、空いていればこの座席のど真ん中へ。この二人掛けの座席の真ん中は、普段そこには座らない=ヘタレが少ない=クッションが残っている可能性大なのです。クッションがあれば揺れは吸収してくれます。

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とはいえ…思ったほど揺れもしない芸備線。どうやら最近、保線車両が入ってレールの凸凹を平らにしてくれたらしい。ローカル線のわりには、かなりスムーズでした。こういうのはタイミングによります。

車窓を見ると、中国地方の山間部独特の赤茶色の瓦屋根。そして、多くの家にしゃちほこ!名古屋城にもあるあのしゃちほこの小さいのが、各家の屋根に。

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気が付けば三次駅。じつは、僕が座った向かいの席には、僕より少し若いくらいの男性(知的障がいのある人)とその母親と通路を隔ててその母の姉妹?と思われる三人組。

この男性が本当に天真爛漫というか無邪気というか、列車に乗ったら「まず食べる」でおやつをボリボリ。それがまたものすごい勢いで。そして「次は飲む」。これまた500mlのペットボトルをものすごい勢いで一気飲み。ジーッと外を見ていたかと思うと、突然大きな声。最初はなにを言ってるのかまったく不明だったけど、1時間くらい一緒にいると「島根県」「松江行く」など聞き取れるものも。「島根県!島根県!!島根県!!!…とくしま県」「かようすいようもくようび!」など。僕は秋冬の移動中は、マスクをしていることが多いのですが、マスクの中で笑いをこらえるのがタイヘン。こんどは突然、ツギハギだらけの広告を出したかと思うと、その裏に書かれた歌詞を見ながら「瀬戸の花嫁」を大熱唱!!フルコーラス歌い終わると、次は「ふるさと」。これまた大事に折りたたまれセロテープで各所に補強が入った紙を見ながら大熱唱!そして、最後には「★月☆日中国四国※※代表◎◎◎◎!」らしきことまで。それがおわると、キチーンと折りたたんでカバンの中へ。彼は今日、イベントがあって歌いに行くのかもしれません。興奮していて、落ち着きが無かったですが、誰だってそんな時、本当は落ち着きません。彼はそういう感情がフィルター無しで全開!そしていきなり「おしっこ!」。

もしも、僕が脱サラ時代から大学院時代まで、社会福祉に関わっていなかったら、彼のことを、ただウルサイとか迷惑と思ったかもしれませんが、幸いなことにイライラせずにすみました…どころか楽しく愉快な時間になりました。

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三次駅には、広島色と言われるキハ47がいました。「みよしライナー」もこの色かと思っていたら。

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講演前に、控え室でランチを頂いたのですが、庄原市といえば「ワニの刺身」です。講演会場の1階がショッピングセンターになっていたので、ランチを食べ終わった後、探してみたら、鮮魚コーナーにありました!見るだけではモッタイナイので、買って食べました。ランチの後に刺身も食べて、腹一杯でした。

ちなみに「ワニ」とは「サメ」のこと。鮮魚輸送体制が今ほど整っていない時代に、サメは山間部でも刺身で食べられる貴重な食材だったようです。今でもスーパーに並んでいるところからも、生活の中に入り込んでいるようですね。

味は、とっても淡泊で少し歯ごたえがありました。少量でも食べ応えがあります。低脂肪高タンパクで、少量でも食べ応えアリとなると、アスリート食向きです。カエルが鶏の胸肉なら、「ワニ」はササミな感じでした。

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講演後、「せっかくなので」と三次駅まで送ってくれる主催者に、近くの備後庄原駅までにしてもらいました。たまたま、乗り継ぎのいい備後落合発三次行きの各駅停車(各駅停車しかないですが)があったので、それで三次駅まで行き、そこから予定どおりの「みよしライナー」に乗ることに。

時間ができたので、担当さんが庄原市街地を少し回って下さいました。この担当さんが、近所の寿司屋の大旦那さんの郷里とお隣さんだったという、ものすごく濃いご縁の方でした。京都と庄原市は約250kmも離れていますが、我が家とその寿司屋は50mしか離れていません。どんなに離れた土地の話でも、どんなに遠い場所にいる人でも、繋がりはあるものです。丁寧に人と接していくというのは、結局、自分を大事にすることでもあると思います。

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昭和な町並みが、そのまんま残っていて、趣深いですね。欲を言えば、シャッターが開いていて、人通りがあって、人々の顔を見ることができれば、良かったんですけどね。天気も悪かったので、仕方ないです。

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さて、帰りの備後庄原駅です。ちなみに、三次と備後庄原の間は1日7便。備後庄原から備後落合までは1日5便。備後落合から芸備線の端の備後神代を通って新見までは1日3便。三次と島根県の江津を結ぶ、三江線は廃線の危機ですが(多いところで1日5便、三次←→江津は1日1便のみ)、備後落合から木次を抜けて宍道まで抜ける木次線もピンチです(備後落合から木次までは1日4便)。存続の危機に直面する路線が多いこの地方。少しでも乗って、なんとか存続させたいものです。

この備後庄原駅で列車を待っていたのは4人。僕より少し若い女性。僕より少し若い男性。お婆ちゃん、そして僕。男性とお婆ちゃんはなにやら話をしてました。「こんな大きな駅にたった1両で来よるけど、昔は10両くらいつないどったんよ」と話してました。

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来ました!お婆ちゃんの言う1両。キハ120系。乗ってみてはじめてわかる座席。通勤電車形のロングシートの0番台形式。ボックスシートタイプの300番台の方がかなり多いのに、少ない方が当たったようです。でも、先ほどの僕よりも少し若い男性が隣に座ると、いろいろ話がおもしろくて三次駅までアッという間。

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せっかくなので、3分で乗り換えの「みよしライナー」でも隣で話の続きを。

全国のビジネスショーを回っていた人で、僕よりも多く旅をしていた人。食べ物の話からホテルの話、列車や盛り上がらない講演の話まで。「仕事が終わって、食べる場所や食べる物に困る県」という話で、「そりゃもう奈良県!」とのお答え。「えええ〜っ!そうですか?」と言いながらも「確かに、京都と隣の県なのにスッと名物料理も思い付きませんし…なんてったって奈良に泊まったのは修学旅行の時だけですし」「でしょ?そういう所なんですよ奈良は」と。意外な身近な県が、出張族の鬼門だったとは。

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などと話をしているウチに、これまたアッという間に広島駅。では!と別れの握手をして新幹線ホームヘ。ホームに上がるエスカレーターの前を、背の高いスラッと上品な男性が。付き添いの男性と話すその声は!姜尚中氏ではないの!正面撮りは失礼かと思い、背中を撮らせて頂きました。

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どの講演会場へ行ってもたいてい冷たいお弁当が多いので、せめて自分で選べる時は温かいものが食べたいので、なるべく駅弁は食べないようにしています(紐を引っ張ると温かくなる駅弁もありますけどね)。でも、今回は腹ペコの虫が鳴り止まず、ここは!広島県じゃけん!と売り場のおばちゃんイチ押しの「かき飯弁当」を。

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中身は牡蠣フライと牡蠣ご飯。この量ならペロリとアッちゅ〜間です。東広島駅を通過時に食べ終わってしまいました。そのくらい腹ペコだったんです。

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自分へのお土産は、広島と言えばお好み焼き。そのソース!オタフクの広島限定ソース(甘いらしい)と、カープお好みソース。なんとこれは三次市に本社がある毛利醸造株式会社が製造しているソース。さっき通った三次市!知らずに買ったので、これまたご縁があってウレシイです。
 
20:32  |  旅行  |  Comment(0)

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