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ザンネン!誰もなにも言わなかったの?

2013.01.22 (Tue)

2013012201.jpg
(画像はNHK NEWS Webより作成)

大阪・桜宮高校 体育系科の募集中止(東京新聞)」について、いろいろ意見がネット上にも出ています。僕自身はどうしたらよいのか?について、「募集中止にすべき」という考えもあるし「中止すべきでない」という考えもあり、未だにどっちつかずです。また、熱烈な橋下支持でもないし、反橋下に熱心なわけでもありません。

そんな僕が、今朝のニュースでブログのタイトルのように「ザンネン!誰もなんにも言わなかったの?」と思った光景が、上の切り取り画像の部分です。

在校生の会見がテレビで流れたのですが、映ったのは手元だけ。ところがその手元が画像の通り、制服の下からジャージだか体操服だかカーディガンだかがはみ出していたのです。

多くの中高生がこんな感じの制服着こなしをしているのを見ますから、彼らの中では一般的な着方なのかもしれません。でも、これは一般社会ではとってもダラけた印象を与えます。せっかくの生徒の意見は、このダラしないワンショットで視聴者に否定的に解釈されてしまったと思います。

もしも、このシーンの袖口に(できればきれいにプレスされた)白いシャツが見えたなら、「スポーツを通して人間教育ができる場合もある!そういう入り口はあってもイイじゃないか!」という印象をもてたかもしれません。

ですが、この袖口では「体育ばっかりではマトモな大人には育たない。ダメだ!」という印象をもたれても仕方ありません。

その場だけでも、この袖がはみ出ないように、それを脱ぐとか、まくり上げるなどの方法はあったはずです。それを生徒同士だけでなく、先生や保護者達からも「その袖はマズいよ」と注意がなかったというのは、「体罰だけでなく、一般常識の指導すら機能していないような学校は、やっぱり教育機関としては失格だ」と解釈されても仕方ないと思いますし、その結果として「やぱり入試は中止すべきなんじゃないの?」という意見を導いてしまいます。

これが、橋下市長側にたつメディアの戦略なのか?それともたまたまの偶然なのか?はわかりません。いずれにしても、放送されてしまったモノは消しようがありません。その重大さは、テロップにある「桜宮高校の運動部でキャプテンを務めた在校生」が、これからプロ選手になって記者会見する時や、あるいは一般企業で働き広報の仕事などに就いた時、一市民としてカメラの前に立つ時の教訓として活かして欲しいと願います。ネガティブですが「人生、一切の無駄なし」と思って活かしていく。これもまた教育かもしれません。

映された在校生には「ドンマイ!失敗は繰り返さないことが大切だよ」と伝えたいですが、この件について、なにも指導しなかった教師や保護者については、「自分たちの見慣れたものや自分たちの慣習が、必ずしも社会一般にも受け入れられるとは限らない」「自分たちのいる世界はとても狭いものだ」と反省して欲しいです。そして、同じように、映す前に「その袖はマズいよ」と言ってやらなかったマスコミの皆さんは「自分の娘が映るとしたら、やっぱりなにも言わないのか?」と聞きたいです。大人が子どもに伝え教えてやる。それは親や先生だけの仕事ではないはずです。こんな場面だからこそ、子ども達には社会を知るチャンスだったと思います。

 
13:09  |  日々の出来事  |  Comment(0)

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