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同期はエエもんや

2012.04.27 (Fri)

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僕には、たった1年間ですが正社員時代があります(他は派遣やアルバイト採用でした)。新卒で入社したローランドという楽器メーカーです。大学時代はバンドばっかりしていて、大学4年の時にローランドから内定をもらいながら、年度末に留年が決定し、翌年、同じローランドからまたまた内定をもらい、2年越しで入社したにも関わらず、1年で辞めてしまったローランドです。ローランド以外にも、今から思えば「え?!」というような大手企業数社からも内定をもらっていたのですが、なぜか導かれるようにローランドに就職しました。

そんなローランドに入社した同期が、今期、在籍20周年を迎えたのに併せて、「一度、浜松に集まろう」ということになり、先週の土曜日、僕も参加しました。19年11ヶ月前に浜松での研修が終わって以来、はじめて会う同期も大勢。ローランド豊中寮で一緒だった同期や、新製品発表会なんかでたまに会った営業職の同期もいましたが、それでも19年振り。

しかし、20年経って、これほどまでに見た目に変化のない社員って、日本でも珍しいと思います。入社当時からスマートになった人が数名と、明らかに太って出世した人が約1名の他は、男性も女性もほとんど変化なし!あ、男性の髪の毛については流れた歳月を感じさせるモノがありましたが...それにしても、これはとってもスゴいことです。

同期は100人を超えていました。関連会社の人も含めての人数でしたから、ローランドだけでみると、約半分の同期が集まったことになります。連絡を担当した幹事の話では「物故者が一人もいなかった」のだそうです。これもスゴいコトですね。

たった1年しかいなかった(お騒がせな存在だったと思う)のに、みんなが僕のことを覚えてくれていて本当にウレシかったです。「テレビに出ててビックリしたわぁ!」など声かけてもらいました。もっとウレシかったのは、僕が辞めた時の担当上司T氏と、その後、一緒仕事をした同期から、T氏の「その後」を聞くことができたことや、「新卒時にあの人はキツかったやろ?」と共感してもらったことです。

僕にとって、この1年は上のような事情でとってもキツイ時代でした。ストレスで下痢と微熱がズッと続いていました。退社後、スッと体調が良くなって、はじめて自分にどれだけストレスがかかっていたかを実感できたくらいでした。職場に関してはキツイ思い出がほとんどです。今思えば、古き良きノンビリ営業でした。他社の営業職はもっとキビシかったです。

「T氏に恨みとかある?」と聞かれましたが、「まったくない」というのが正直なところです。今となっては、T氏にあたったのが一年目でよかったとさえ思います。もしも、15年目くらいに当たっていれば、辞めるに辞められず、そのまま身体をこわしたと思います(もっとも15年目になってれば、それだけ図太くなっていたとも思いますが)。会社という組織の不条理さを1年目で体験でき、紆余曲折はありましたが、その結果、今があるわけです。もしも、T氏に巡り会えず辞めてなければ、今もなかったわけです。そして、今ほどシアワセではなかったと思います。

仕事面ではキツかったですが、こうやって再会できる同期がいるというのは、これもシアワセなことです。懐かしい顔を見ただけで20年前にタイムスリップさせてくれました。

今、就活中の人に、たった1年で辞めてしまった人間から言えることがあるとしたら、以下のようなコトです。例え、意中の企業でなくても、新卒時に就職する意味は、日本ではまだまだ大きいです。だから、とにかく就職してしまうことです。入ってから学べるコトがたくさんあります。入ってから知る世界の大きさは、学生時代とは格段の差があります。ザンネンながら、それはその時しか学べません。その新卒時就職を逃すと、一生身に付けるチャンスはないと思って下さい。そして、同期というかけがえのない繋がりを手に入れて下さい。同期の中にもすでに昇進格差はできていますが「それがなにか?」というところが同期の間にはあります(ローランドだけかもしれませんが)。不幸にして、苦労して就職した職場を短期間に離れるコトがあったとしても、こうやって再会できるのは、新卒だったからだと思います。

帰れるところがある。こんなにウレシいことないのです。
14:55  |  日々の出来事  |  Comment(0)

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