FC2ブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

奈良マラソン完走しました

2011.12.11 (Sun)

膝痛が治らず、今回も棄権という選択肢が最後まで残った奈良マラソン。でも2つ連続の棄権はとっても哀しいので、「とりあえずスタートはしてみる。その後のことはその後で考える」ということで、無理しないを心に留めながらのスタート。

とっころが、スタート前でのトイレが大渋滞。出すモノも出せず、スタート位置へ。もう痛みよりもなによりも、頭の中は尿意一色。陸上競技場手前のローソンの駐車場に仮設トイレが設置されてたのを覚えていたので、そこまで頑張ることに。

2011121101.jpg
僕がスタートを通過したのは、先頭がスタートしてから6分47秒後だったというのが、あとでわかりました。この頃も尿意のみの男。

2011121104.jpg
ローソンでトイレ行列の後ろに並び、尿意一色から脱出した僕の目の前に、「後走車」の自衛隊車両とその後ろに大会運営と大型のバス。制限時間ゲートを時間内に通れなかった人を収容する一団であります。とにかく次のゲートまでにこの車の前に出んとそこで終わり。トイレに行ってる間に文字通り「最後尾からのスタート」になってしもたわけです。もちろん、ローソントイレで僕の後ろにいた人達もいたわけで、ホンマの最後尾ではないですけど、最後尾集団には変わりないわけです。

2011121103.png
5㎞の朱雀門のあたりで「ヒュ~!」「キェ~イ!」と奇声を発する人発見!テンションの高い、超陽気な有森裕子さん。有森さんてば、もっとクールな人かと思ってましたけど。メディアで作られるイメージって、ホンマに偏ってますね。

2011121102.png
奈良公園を通り過ぎると、一団は一路大和盆地を南へ。下り坂で先を見ると、人人人!人だらけ!普段は仕事や生活に使う普通の道路を競技のために封鎖してのマラソン。地元の人達の理解がないと成立しないモノですね。

2011121105.png
あっちこっちで沿道の応援があって、とってもウレシかったし、励みになりました。去年も「降臨していた」と評判だったキヨシローさん(この方、今ノ葉狂志郎さんという地元の有名人だそうです)。今年もいらっしゃいました。寒い中、ズーッとこの格好で応援し続けてくれたようです。前に走っていた人も後ろを走っていた人も、みんな見てました。

子ども達の「せーの、がんばれー!」というかけ声や、スタートすぐのオバチャンの「はよ帰ってきてやぁ」という応援や、「足が痛いのは気のせい!」というオッチャン。とくに沿道の皆さんとのハイタッチに元気をもらいました。

クッキーやチョコレート、消炎スプレーなんかの私設エイドもありました。一番ウレシかったのは、40㎞過ぎてからの温かいコーヒー。速いランナーには冷たい方がイイと思うのですが、遅いランナーは消耗が激しく、汗も冷えてきているので、身体が冷た~くなってるんです。温かい飲み物はとっても効きました。しょうが湯とかがあるとエエかも。

2011121106.jpg
ゆるきゃらも大勢。せんとくんは数回目の間近での遭遇。

2011121107.jpg
25.4kmでの「ぜんざい」。最初、マラソンの給食でぜんざいと聞いて「餅が喉に引っ掛かったりせんのやろか?」と思ったんですが、「薄切りのしゃぶしゃぶ餅」でした。なるほど、これなら大丈夫ですね。最初の一杯が冷めてたのを見たオバチャンが「あったかいのも食べていき!」と二杯目をくれました。

2011121108.jpg
往路で見えて、復路で僕が到着するまでに残ってるかと心配した「三輪そうめん」。残ってました。すぐ後ろから無くなってたみたいです。帰りの電車の中で「ウチが行った時は無くなってて食べられへんかった」と言ってる人がいました。

2011121109.jpg
今回も目標は、「最後まで歩かず走りきる」でしたが、膝痛でろくに練習もできず、淀川30kに出た時よりも事前の走り込みが少ないなかで、「最後まで歩かず」はハードルの高すぎる目標でした。オマケに高低差60mのコースだったらしく、僕の周りは徐々に歩く人の方が目につくように。

「あと5km」からがもう「どんだけ~」というくらい遠い。この「あと1km」の後も競技場まで上り坂。目の前で足がつって道路にドサッと突っ伏して倒れ込むランナーや体調不良で戻しているランナーも。

前半から25kmまでは名古屋から来たムッシュと、後半35kmくらいからゴールまでは地元のお兄さんと一緒に走りました。一人で走った間の約10kmはホンマにキツかった。帰りのキヨシローさんに会った頃かな?マッサージのサービスを受けたりしてなんとか乗り切りました。やっぱり「誰かが一緒にいる」って力になりますね。仕事も家事もマラソンも一緒だと思います。

2011121110.jpg
坂道を登ってたどり着いた競技場のその先には、ゴールのゲート。その前に、またもやハイテンションの有森さん!最後のハイタッチ。「もうチョットですよ!」と。実はもうちょっとだったのは、距離だけでなかったのです。

2011121111.png
ゴール後、「記念に」と撮ったこの1枚(正式なゴールタイムは05時間52分24秒)。ところがこの大会の規定で、6時間以上の人はゴール認定されないという、いわゆる制限時間オーバーという扱いです。あと7分36秒遅ければ、アウトだったんです。

僕の順位は制限時間内ゴール者2393中2346位でした。ということは、僕がゴールした後の7分36秒の間に47人がゴールしたと。きっとみんな最後は駆け込んだんやろなぁ。僕はもう後ろを振り返る余裕もなく、最後に一緒に走ったお兄さんと握手して別れました。

2011121112.jpg
着替えて立ち寄った併設の屋台会場では、みなさんものすごい勢いで食べて呑んでと栄養補給してました。

2011121113.jpg
僕は、とくにかく身体が冷えて寒くてしかたなかったので、暖まる食べ物を探しました。寒い時は寒い所の料理が一番!でロシア料理屋台のボルシチを。山盛り入って300円(閉店時間間際の半額セール価格)。腹一杯になりました。そういや料理評論家の辰巳芳子さんも、「栄養状態が悪い時はスープが一番」と言っていたような気がします。栄養分を飲んで吸収できるというのは、ホンマに飲み込む力や消化力が弱っている時などは効きますね。

大阪から参加している全然知らない3人組さんと同じテーブルで、なんやかんやと喋りながら食べました。会場から近鉄奈良駅まではバスもあったのですが、ギュウギュウ混みだったので歩いて帰ることに。たまたまここでも全然知らない女性3人組と沿道の応援やら食べたものなんかの話をしながら。レースを終えた者同士という繋がりで、人と人との垣根も低くなってたのでしょう。

2011121114.jpg
帰りの近鉄は、奈良から丹波橋まで立って帰れる自信がなかったので、特急料金を払って座って帰りました。コースにあった朱雀門は夕日に浮かび上がっていました。

2011121115.jpg
帰ってからがタイヘンなのは、前回の淀川30kで体験していました。今回は、「晩ご飯だけは買ってきといて」とお願いしていたので、加奈子と義母がお昼ご飯に食べに行った「かつくら」で晩の弁当を買ってきてくれてました。淡い期待を込めて帰宅時間をメールしたのですが、さすがにお湯を沸かしていたり、お風呂のセットしてくれてたりは、ありませんでした。ちゃんとやって欲しいコトは伝えないとダメですね。食べた後、お風呂のお湯がいっぱいになるまでは意識不明。その間、加奈子にパシャリと。全身筋肉痛で顎の筋肉も緩んでしもてます。

2011121116.jpg
手元には、参加賞のTシャツや完走賞のタオルとメダルが残りました。それとものすごい全身の筋肉痛。でも、いっぱい得る物もありました。これまで「あの時よりはしんどくない」という通過点が僕にはあり、それを励みに生きてきた面もありましたが、今回のマラソンは肉体的には「あの時」をはるかに凌駕する超弩級のシンドサでした。どんなに身体が疲れることがあっても、今回ほど疲れることはないと思います。きっと次のマラソンはもうちょっとコントロールできると思うから疲れもマシやと思いますし。

大会は、本当にスムーズでした。運営もボランティアも応援もよかったです。3月の京都マラソンは落選したけど、応援には行こうと思いました。温かい飲み物もって私設エイドするのもエエかな?

最後に、このレースの正式なデータがアップされていたので参考まで。
計測ポイント    スプリット     ラップ
Start      00:06:47
5km       00:45:23     0:38:36
10km      01:19:23     0:34:00
15km      01:52:22     0:32:59
20km      02:31:15     0:38:53
中間      02:38:20
25km      03:04:46     0:33:31
30km      03:51:53     0:47:07
35km      04:41:36     0:49:43
40km      05:33:03     0:51:27
Finish     05:52:24     0:19:21

25km過ぎで失速してますね。むしろ20~25のラップが速過ぎです。これがあとになって倍返しでシンドクなったのかもです。事前に読んだ小出監督の本にあった「市民マラソン大会に出ると、30km過ぎから歩いてしまったり、あるいはスピードがガクンと落ちてしまう人がとても多い。」の通りです。今回は、膝痛が回復せず、ぶっつけ本番に近いものでした。それでも完走できたのは、夏場に毎日走り込んでいたお陰だと思います。あれがなかったら30km手前でリタイヤしていたと思います。

もう一回、次はちゃんと調整して…え?また出るん?


23:24  |  ランニング  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |