舞鶴市で講演しました
2011.10.23 (Sun)
京都は地元なので、公私にわたってアッチコッチ出掛けてますが、なぜか舞鶴だけは、これまで素通りでした。通ったことはあるけど、降りたことのない場所でした。今回、やっとこさ舞鶴市内に降り立つことができました。
なんと!家を出て近鉄で京都駅まで行き、帰りの切符の変更をして、差額の420円を受け取ってはじめて気が付きました。
「財布忘れた!」
ちょうど去年の10月兵庫県たつの市での講演の時も、財布を忘れたのでした。前回同様、財布がなくても大丈夫だったのですが、もしもの時を考えると、心細い物がありました。
とはいっても、初めての舞鶴。頭の中はまいづる肉じゃがソング「まいづる肉じゃがフィーバー」がグルグル。JR山陰線の新しい特急にも乗って、気分ウキウキ。「今日のツカミは、財布を忘れた話で」と思っていたのに、財布を忘れたことすら忘れてしまってました。もちろん講演の本番でも思い出せず、スッ飛んでしまってました。根っからのお気楽モノです。
今回は、ちょっと高めのステージの上で話す形でしたが、客席に降りて直接お話をしたり、「家事でストレッチ」と題する体操をしたり、いろいろ動いてみました。ストレッチは皆さんノリノリでやってくれて、楽しかったです。今後も続けていようと思います。客席が奥に長かったので、僕が降りてしまうと後ろの方の人は、前の人で僕が見えないので、身体を右にズラしたり左にズラしたり。それで泣く泣くステージに戻ったのでした。
講演の方は、スローな滑り出しにも関わらず、最後はイイ雰囲気で盛大な拍手を頂きました。僕は汗びっしょりでした。胸ポケットに入っていたピンマイクのトランスミッターは水滴がビッチリ。
会場に残って片付けをしていたら、7ヶ月の子どもを抱いたお母さんが「ズーッと気になってたコトがスーッと晴れました。うちもバトンタッチ夫婦になってました。今日からコミュニケーションに気を付けてみます」と声を掛けてくれました。お母さんもニコニコで、赤ちゃんもニコニコになってました。よくぞ来てくれはりました!という気持ちと、人の役に立てるってホンマにウレシなぁ~と思いました。
前回、財布を忘れたたつの市での講演は、随分好評を頂いたんですが、今回も自分ではなかなかイイ感じでした。もしかすると、財布を忘れると講演が良くなる?
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