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買った物を使いこなす

2011.01.22 (Sat)

ワーク・ライフ・バランスのエエところを話す時に、「自己研鑽する時間がある」は一つの売りだと思います。

経営者にとっても、研修を自前でしなくても、自分からすすんで研鑽する社員がいるというのは、都合のエエことやと思います。働き手にとっても、見聞が広まるし、仕事が広がる可能性もあるし、「もしも」の時に自分の身を助けるものになるかもしれません。語学や資格といった、必ずしも「いかにも自己研鑽」的なものでなくても、社会人大学院に通うとか、趣味に没頭するというのもエエと思います。

そんな自己研鑽の中の一つに、「所有している物を使いこなす」というのも入れるとイイと思います。せっかく買った多機能携帯電話なのに、結局、使ってるのはメールとカメラと電話だけという人、周囲でもいます。それだけしか使わないのなら、安い単純な携帯電話でエエと思うんです(基本機能だけの携帯電話は少ないですが)。

オーブンレンジもホンマに超多機能化してきています。掃除機も空気清浄機付きのものまで登場してますし、洗濯機の「○○モード」を全部使ったことがある人は、ごく少数だと思います。HDDレコーダーや薄型テレビも、備わっている機能を一通り全部使いこなしている人というのは、なかなかいないと思います。ひとたび、買って使い始めてしまうと、「え?そんな機能あったん?」というのを知る機会もあまりありません。

このような、せっかく買った家電や情報機器の使いこなし時間の確保については、背後にある課題を浮き彫りにする気がします。「買ったのに使いこなせない」というのは、裏を返せば「使いこなせないような物を買ってしまう」購買行動も問題です。ですが「単純な機能の物でイイのに、(携帯電話のように)単純な商品が少ない」という背景もあります。無駄な機能になるとわかっていながら、その無駄付きを買わざるを得ないというのは、作る方にも買う方にも無駄なような気がします。

購入するために働いてお金を稼ぐのがワークとするなら、使いこなすのはライフ。両方ないと不完全です。買うだけでは、なんのために買ったのか?になるし、ライフだけではそもそも買えないですし。

そういう意味での、ワーク・ライフ・バランスを必要とする物として、僕は「整理本」「片付け本」の「積ん読」を挙げたいと思います。買っただけで片付いた気になる気持ちはものすごく理解できますが、「積ん読」ではかえってガラクタ化してしまってる(片付いた状態からどんどん離れていく)のが現実です。「片付け本」こそ、買う→読む→実行という時間がないと無意味です。そしてまた、仕入れた情報をもとに行動する力を要するという点において、きわめて自己啓発的要素の高い物品であると思います。
23:09  |  男の家事  |  Comment(0)

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