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NICUの現状から考えた「点」と「線」

2007.07.20 (Fri)

昨日のクロ現は「“小さく生まれた命”を救え?新生児医療の最前線?」でした。

NICUで働く教え子もいるので、興味もって見てました。

印象的だったのは、低出生体重児を生んだお母さんが、退院時に「これから私一人で(育てられる)?と思った」と言っていたところ。

加奈子は十分すぎる体重(4010グラム)でとても健康な状態で生まれたんですが、それでも、病院から家に移ってきた時に、すべてがプロ仕様で整った病院と、すべてが初めて子どもを受け入れる家とのギャップに、猛烈なストレスを感じたものです。

ましてや、これが低出生体重児で発達に不安があったり、多胎児であった場合など、そのストレスの大きさは計り知れないでしょう。

この世に生まれた命。救うのは医療関係者として当然の行為だと思うけど、その後どう育つか?というコトを考えると、NICU(医療全般)というのは「点」でしかなく、その後に続く生活に「線」として結びつかなければ、本当の意味で「救う」ことにはならないのではないかと思います。

長野県の例として、子どもがNICUに入院している段階で、地域の保健師が親や子どもと面会して、退院後への助走をフォローしていた。一つの試みとしてとても有意義だし、一定の効果があると思う。医療・保健・福祉・教育・住宅…あらゆるモノが連携できて、初めて人の「線」が形成され、一つ一つの「点」に意味が出てくると言えるでしょう。

いろいろ考えさせられる番組でした。
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