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男の下着自立

2006.12.08 (Fri)

学生に、「彼氏と初めての夜。もしも、その彼氏が左写真のようなパンツを履いていたら…」と言うと、たいてい「イヤヤァ?ン」「ドン引き」「即、アウト!」と言います。

「下着なんかで人間性は判断しない」という女性もいると思います。それはそれで、一つの価値判断基準として素晴らしいです。

ですが、この真っ白ブリーフには、社会的な問題も含まれていると思うのです。どういうコトかというと、写真のような真っ白ブリーフを履いている男性の大半が、自分で自分の下着を買わない人なのです。

逆を想像してみると、男性が妻や娘やカノジョの下着を選ぶために、一人で下着コーナーをウロウロしているのです。手に取って広げてみたり、肌触りを確かめてみたり、レースの縫製を確認したり…本人は自然にしていても、周囲の客の中には「なにこの人?」という人もいると思います。

だけど、女性客は普通に男性下着コーナーで夫や息子や彼氏のパンツを買っていきます。しかも、僕がコソッと観察したところ、多くの場合は商品をろくにチェックせず、「あ!安い」という勢いだけで買われているように見えます。この種の真っ白ブリーフは、たいていワゴンコーナーや、女性下着との境界エリアに置かれているのは、「ついで」の勢いでだけで買われるモノだからではないかと思います。

新庄剛志の「ちゃんとした下着を、はこう。」というキャンペーンは、男性達に、「自分の下着くらい自分で買おう!」「下着自立しろよ!」というアピールもあるんじゃないかと思います。

データによると、男性が自分の下着を自分で買うのは、「本人(夫)が3割弱(27%)で、7割(71%)が妻任せである」と出ている。これが、日本人男性の下着自立度。妻が買った3枚1000円の真っ白下着を履いて「男は男らしく」と言っているとしたら…かなり情けない。カッコ悪っ。マザコンの香りすら感じてしまいます。フンドシして、そういう主張をするならまだ許そう。逆に、「ジェンダーフリー」を主張しながら、夫や息子や彼氏のパンツを日常的に買う女性も、下着未自立ほう助で同罪です。

僕は、男性の下着は男性だけが、女性の下着は女性だけが買うようにすべき!と分断するのではなく、どっちが買ってもいいようになればイイと思うのです。なかには、介護が必要な妻の下着を夫が買いに来ることだってあると思います。海外駐在中の夫から「どうしてもサイズが合わへんねん」と言われて物色する妻だっていると思います。中にはプレゼントとして買おうと思っている人もいると思います。いろんな事情があると思うので、履かない人はコーナーから閉め出し!というのは、マズイと思います。

ただ、基本姿勢として、「自分の下着くらい自分で買えよ!」というのを約7割の男性達に言いたいのです。買いに行く買いに行かないの前に、「本来は自分で買うべきモノ」という認識をもって欲しいのです。「買ってもらうのが当たり前」というのは、オムツをしている乳児や自分の尻が自分で拭けない幼児レベルの自立度です。

同じグンゼでも、真っ白数枚ワンセット1000円のモノもあれば、新庄剛志モデルもあるし、写真のBODY NAVIは、体型成形機能付きです。弛んだ身体で「男らしく」では、三島由紀夫も泣くでしょう。彼はフンドシでしたかね?マッチョなら、そこまでやって欲しいです。あるいは、真っ白ブリーフでも「機能は同じだ!安い方がイイ!」という効率最優先&なにかの折に見られても、「オレは恥ずかしくない」と言え、自分でそれを買うのなら、それはそれで潔くてケッコウなのです。

この前、伊勢丹で発見したのですが、「GENDER」(リンク先は未完成)という下着ブランドがあります。あのジェンダーフリーのジェンダーです(ロゴの「N」がひっくり返ってますけどね)。さっそく、一つ買ってみました。肌触りがとってもイイです。

とにかく、学生達には言ってます。「自分で下着を買わない彼氏には、子育ても家事も期待しない方がイイ」。これは、一様に皆が納得してくれはります。

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12:20  |  家事・子育て  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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