仕事が顔を造る
2006.11.16 (Thu)
11月13日の「クローズアップ現代」は「輝いて 悩んで?“均等法第1世代”の20年?」でした。
4人の均等法第一世代の女性が登場して、これまでやこれからについて語っていました。内容もそれなりに興味があったのですが、僕の興味は顔にいきました。人はこれほどまでに顔が変わるのか?と思いました。「人は年をとると醜くなる」というのは、まったく法則性の無いコトだと思いました。
とくに3人目に登場されたNTTの担当部長の女性。29歳時に取材で撮られた「クロ現」の映像が出ていましたが、断然、今(42歳)の方が輝いてます。もちろん、当時の流行が、今見ると明らかに「野暮ったい」というのもあったと思います。それを差し引いても、暗中模索で自信なさげに仕事をしている顔と、今の確固たる地位に就き責任のある仕事をしている顔とは、全然違います。年齢でいうと13年も経っているのに、顔は逆に若くなっているように見えます。
人の顔は、立場によってずいぶん変わります。昨日まで素人だったアナウンサーが、いつの間にか、それなりの顔に見えてくるのは、見られ慣れる環境がつくる部分も往々にしてあります(見慣れる部分もありますが)。人前で話すことも、慣れると視線の向け方や仕草や表情の使い方まで意識が回ります。そうして「いい顔」ができるのだと思います。
もっとも、この「いい顔」は僕の基準です。専業主婦の顔が好きな男性には、彼女たちの締まった顔は、苦手かもしれません。でも、人の顔は一つではないのです。そのNTTの担当部長さんの、家庭での表情、一人で仕事をしているときの表情はそれぞれ違ってるんです。いろんな表情の幅をたくさんもっている人に、僕は魅力を感じます。それは態度の裏表ではなく、その時そこでとるべき態度や顔ができるという適応能力の幅の表れだと理解します。適応能力の高い人は、コミュニケーション能力の高いことが多く、話をしてもおもしろいのです。
だから、僕は働く女性に魅力を感じるのです。
4人の均等法第一世代の女性が登場して、これまでやこれからについて語っていました。内容もそれなりに興味があったのですが、僕の興味は顔にいきました。人はこれほどまでに顔が変わるのか?と思いました。「人は年をとると醜くなる」というのは、まったく法則性の無いコトだと思いました。
とくに3人目に登場されたNTTの担当部長の女性。29歳時に取材で撮られた「クロ現」の映像が出ていましたが、断然、今(42歳)の方が輝いてます。もちろん、当時の流行が、今見ると明らかに「野暮ったい」というのもあったと思います。それを差し引いても、暗中模索で自信なさげに仕事をしている顔と、今の確固たる地位に就き責任のある仕事をしている顔とは、全然違います。年齢でいうと13年も経っているのに、顔は逆に若くなっているように見えます。
人の顔は、立場によってずいぶん変わります。昨日まで素人だったアナウンサーが、いつの間にか、それなりの顔に見えてくるのは、見られ慣れる環境がつくる部分も往々にしてあります(見慣れる部分もありますが)。人前で話すことも、慣れると視線の向け方や仕草や表情の使い方まで意識が回ります。そうして「いい顔」ができるのだと思います。
もっとも、この「いい顔」は僕の基準です。専業主婦の顔が好きな男性には、彼女たちの締まった顔は、苦手かもしれません。でも、人の顔は一つではないのです。そのNTTの担当部長さんの、家庭での表情、一人で仕事をしているときの表情はそれぞれ違ってるんです。いろんな表情の幅をたくさんもっている人に、僕は魅力を感じます。それは態度の裏表ではなく、その時そこでとるべき態度や顔ができるという適応能力の幅の表れだと理解します。適応能力の高い人は、コミュニケーション能力の高いことが多く、話をしてもおもしろいのです。
だから、僕は働く女性に魅力を感じるのです。
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