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物騒な事件と階層分化

2006.05.22 (Mon)

本当に、毎週毎週というか毎日毎日、子どもが犠牲になる事件が多い。

昨日、某氏が「子どもをYAMAHA音楽教室に通わせはじめた」という話をしていた。お稽古事や塾も大事なのかもしれないけれど、昨今の状況をみると、とにかく無事に大人になれるんだろうか?という感じだ。

こういう事件を、ニュースやネットで知るのだけど、ふと、ニュースやネットで流すことで、そういう逸脱行動を助長するという側面はないんだろうか?ああいうニュースが流れれば流れるほど、「今日も事件か」「これが普通」という感覚になるような気もする。

子どもがいればこそ、ニュースが流れる度に、「なんてヒドイことを…」と思うけど、もしも子どもがいなければ、「あ、またか…」という感じでスルッと流していたかもしれない。事件の情報をメディアを通して得ながらも、ふと「本当に報道することは妥当なんだろうか?」と考えたりもした。

(話は一気に大風呂敷)
不安は儲けになる。護身や保安、資産保全、保険、軍備、医療などなど。不安が煽られれば、こういった業界は潤う。実際には、団塊の世代の方が凶暴らしいのだが、「近年の若者の凶暴化」を印象づける報道によって、経済的に余裕のある年齢層の、対不安商品の購買を促進させることができる。

さらに、疑心暗鬼は人間的な繋がりや信頼を不確かなモノにし、階層シンボル的な資産や居住地、職業、出身、親の職業など、市場価値あるいは市場価値と直結するビジブルなモノへの信頼を増加させる。だから、持てる者はどんどん持ち階層内で経済を循環させるし、持たざる者はますますご縁が無くなる。

今日、「愛国心」というイデオロギーをわざわざ持ち出してくる背景には、この階層分化によって生じた、下層側の不満や絶望からくるネガティブエネルギーを、「愛国」という概念を使うことで、「みんな同じ国民じゃないか」とガス抜きさせ、上層側の保安ツールにしようとしているのではないだろうか?
22:27  |  家事・子育て  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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