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同じツボに笑ろた

2005.12.27 (Tue)

35分の1スケールの迷宮物語
モリナガ・ヨウ / 大日本絵画
ISBN : 4499228344
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作者のモリナガ氏は、僕より少し年上。それゆえ、同じモノにはまった経験があっても、彼の方が少し「先」をいっている。んが、そのツボの類似性をみるに、この歳の差は誤差であると言えましょう。

田宮の35分の1スケールのMMシリーズにはまり、戦車や兵隊のプラモデルを作り続けた僕の小学生時代。その思い出がリアルに蘇りました。僕も父親がプラモデルを作っていたので、小遣いでプラモを買えるようになると、自然に作り始めていました。家の爪切りでランナーから切り離していたので、だんだんと爪切りの刃がこぼれたり、塗料の扱いに苦労したり、付属の接着剤が頭だけじゃなくて尻からも漏れだしたり、37ミリ砲の鞄を引っ張る人のポーズが気になったり…他人なのに、自分と同じようなツボがあり、「そうそう」「あるある」と共感笑い。

こういう「マニア」な経験や、恥ずかしい経験は、誰かと共有できることで、とってもシアワセ感をもてるモンだ。なんてオメデタイことなんでしょ。これが他人から見ると、理解不能なものであればあるほど、くだらないことであればあるほど、コアな連帯は深まるのです。モリナガ氏のイイところは、ここで「どうせマニアにしかわからないのだ!」と開き直らず、そこかしこに「気恥ずかしさ」が垣間見えること。その恥ずかしささえも共有できた時、笑いとシアワセ度はさらにグレードアップ!

唯一、不満というか問題点を挙げるとするなら、あまりにも各ページの内容が濃いために、一度に読めるのが数ページに限られること。別の言い方をすれば、かなり長い間、新しいページをめくる楽しみが残されるってコトです。

戦車のプラモデルを3台以上作ったことがある人、海洋堂の食玩フィギュアWTMの戦車解説にアンテナがビビッと来た人などは必見です。
22:43  |  ミーハー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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