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10年以上前から周知の事実でした

2007.12.28 (Fri)

ニセ学位:大学採用・昇進でのべ48人記載 文科省調べ

8月30日にも記事が出ていました。
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 熊本大学教育学部の教授が、公的機関から学位として認められていない米国の非公認大学の「博士号(文学)」を、自らの最終学歴・学位として公表していたことが分かった。非公認大学の学位の多くは、数十万~百数十万円を支払うだけで簡単に取得できる「学位商法」として米国などで問題になっている。文部科学省は、海外の非公認大学で取得した学位で採用や昇進を認められた大学教員がいないか、全国1206大学を対象にした実態調査を進めている。

 関係者によると、この熊大教授は、大学の教育水準を評価・保証する全米高等教育機関基準認定協議会(CHEA)が、大学として認定していない、米パシフィック・ウエスタン大学(PWU)から学位を取得。独立行政法人・科学技術振興機構の研究者情報サイトには、PWU大学院の博士号を95年に取得と登録し、福祉教育に関する著書(02年)にも経歴欄に博士号を指す「Ph・D」と記載した。教授は佛教大などを経て99年に熊大に移籍したが、現在の同大サイトの研究者情報には「文学修士」のみ記載がある。

 取材に対して教授は、同大学広報室を通じ「論文提出などの審査を受けて、学位を受けた。当時は非認定の大学という認識は全くなかった。熊大採用時の履歴には記載していなかった」と回答した。

 文科省は国内の大学教員の一部が、国際的に無意味な学位を最終学歴に掲げていることを問題視。国内の全大学に、米国などの公的な認定リストに掲載がない機関が授与した学位名称の有無▽採用・昇進審査の判断材料にしたか――などについて回答を求めている。文科省は、こうしたやり方が横行すれば「大学教育の質の維持が危ぶまれ、国際的な信用低下につながる」として、今秋にも調査結果を公表する。【毎日新聞 石田宗久】

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僕は、約15年前から、通信教育課程を入れると、10年間ほど佛教大に在籍したので、この教授についても知ってます。最近まで、毎年、年賀状が届いてました。コッチから出してないのに、教員から送られてくるというのは、非常に珍しいので印象に残っていました。

佛大の教員の間では、一連の報道のような学位に対する認識は周知のことでした。特に、アメリカから来た教員は、「バカげた話だ」とストレートに触れていましたが、それ以外の教員は取り立てて議論することもなかったように思います。強いて言えば、教師をしながら、パソコンの技能資格や語学資格を取得したように捉えてたんじゃないかと思います。

教授会がどういう内容だったのか、学生にはわかりませんでしたし(とくに僕が、そういう勢力争いの話に疎いというのもあるし)、彼がその「疑惑の学位」をもとに昇進したという話は、なかったように思います。確か、熊本大学に移った時に、待遇が大きく変わったように記憶しています。ある助教授が、「辞める話までは知ってて、『無職になるのは忍びないから、通信のレポート採点の仕事でも…』と思って配慮したら、いつの間にか熊本大の教授に着任しててブッ飛んだ」と言ってました。学内でも転勤の話は知らされてなかったみたいです。

学内紀要には、よく論文を載せていました。仏教福祉がテーマだったように記憶していて、中身はよく覚えていません。図表の中に、菩提樹の木を使っていろんな概念をつなげたモノがあったように思います。

僕との接点はほとんど無かったのですが、知ってる人の話だったのと、前々から「いつかヤバイ話になるかもよ」という種はあったので、来たか!という感じです。

ウィキペディアの「パシフィック・ウエスタン大学」を見ると、実名が載ってましたね。
10:24  |  ぼやき  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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