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会社を辞めた時

2010.06.22 (Tue)

今朝、広島でこんな事件があったようです。

マツダ工場:車暴走、1人死亡1人重体…解雇うらみ?

労使ともに言えますが、「これからやっていこう!」という時に比べると、サヨナラの時の方がストレスが大きいと思います。男女の関係にも似ていると思います。

僕が会社を辞めたのは、僕からの自主的な退社だったし、とくに会社に対する恨みもありませんでした。年度末打ち上げ会場を離れた瞬間、あの縛られていたモノから解き放たれた開放感は今も忘れられません。同時に「これからどうする?」という不安もありましたが、自分の予定を自分で決め、自分の責任だけで生きられる(大いなる勘違いですけど)という喜びもありました。

それでも、それでも(敢えて繰り返し)、パワハラ上司には個人的な局地的な怨恨はありました。「もしも他の人がOJT担当だったら」という悔しさもチョットばかりありました。でも、開放感を得ていた僕には、「この恨み晴らさでおくべきか」と悶々とするよりも、ストレスから解放されたのに、またストレスのモトのことを考えるのはアホらしいという考えで、すぐにどうでもエエことになりました。

今思えば、相性の悪い上司との関係は、それは遅かれ早かれ、サラリーマンを続けていく以上、経験するものだったと思いますし、逆に、入社1年目にそんな人に当たったことで、数年分の経験(ネタ)を吸収できました。もしも入社20年目でそんな人に当たってたら、辞めるというような身動きもとれず、もっとシンドかったと思います。独身で若くて、まだまだ方向転換ができる時期に、どこにでもあるサラリーマン生活の暗部を知ることができてラッキーだったと思います。

ところで、離れる人の不満は、組織にとってのカイゼン視点の宝庫でもあると思うんです。取るに足りない愚痴も多いと思いますが、職場環境や研修方法のカイゼンのヒントはたくさんあるはずです。組織としては、末端で行われている不正処理などを、経営管理部門が知るのは、その後のことを気にしなくて良い、辞める人からの告発が多いはずです。これを「去る者は追わず」と見過ごしていると、告発は社外に漏れることになります。「聞く耳持たない」という態度は、不満を増長させ暴走させる結果を導きがちです。

円満に関係を解消するというのは、なかなか難しい問題だと思いますが、そこにこそ知恵と工夫が必要だと思います。このマツダの事件は、暴走するような社員だったから解雇されたのか?善良な従業員が不当な解雇によって暴走したのか?わかりませんが、いずれにしてもマツダのイメージに良い作用はもたらしません。
10:47  |  日々の出来事  |  Comment(0)

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