FC2ブログ
07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

「ほめる力」クロ現

2010.01.27 (Wed)

昨日のクローズアップ現代は「ほめる力」でした。
19:30からの番組を見てオモシロかったので、深夜の再放送をビデオに録りました。

ほめるのって難しいですよね。ええ加減な観察でほめると「ホンマにわかってんのかいな?」「口だけやん」「なんか裏があるんとちゃうか?」と、かえって逆効果になります。

家事の場面では、ホンマに難しいのです。

「お!今日の味噌汁、美味しいやん!」
「へぇ~わかる?」
「ダシがチャウやん!なんかこぉ~絶妙のバランスやわ!」
「いつもマズぅてすんません!今日は『あさげ』やしな!」
「・・・・え・・・・」

というようなコトも起こりえません(実は、実話です。ウチじゃないですけど)。
味をほめるというのは、ものすごく難しいんです。体調や他のメニューとの組み合わせの妙というのもありまして、同じ味でも違って感じるものです。家事でほめるなら、掃除や収納、洗濯やアイロンがけなどの方が、間違いないと思います。

料理の場合は、感謝を素直に表すのがオススメです。「いつもアリガトね」「帰ってきたら暖かいご飯ができてるなんて、有り難いこっちゃ」「待ってくれてたん?おおきになぁ」などなど。

番組の中で、子育て中のお母さんが、「夫婦すれ違いが多くなり、会話がだんだん機械的になってきた」ということを話していました。どこの夫婦でもそういうコトは起こってるんですねぇ。「よくやってるよ」「頑張ってるよね」とは、なかなか自分で思えないもんでした。単純計算で週に21回ある食事機会の中で、せめて1回でもいいから定期的にゆっくりと話しながら食事できる機会でもあれば、ずいぶん違ってくると思います。

セオドア・ゼルディンという学者がこんなコトを言ってるそうです。
「会話には単なる情報のやりとり以外のものが含まれている。会話はお互いにとっての意味の発見、規範や目的についての交渉、共感や否認・困惑・理解の表現が含まれる。そこには相互性とある種の関与、すなわりリレーションシップが暗示されている」

そういえば、ゲストの春風亭小朝さんが、「間接的にほめているのを聞くというのもイイ」ようなコトを仰ってましたが、これって、「枕草子」だったか「徒然草」だったかにも書かれていたように思います。そして、僕もかけてもらうとウレシイひと言を、小朝さんも「大切なコト」と仰ってました。

「頑張ってるね、いつも見てるよ」

僕の支えにもなってます。
良いとか悪いとかは、個々の解釈もあり難しいところです。ただ、「いつも見てるよ」には、「一人じゃないんだ」「独り相撲とってるんじゃないだ」という気持ちにさせてくれる力があり、かけてくれるとウレシイひと言です。子育てで行き詰まっていた時も、講演で各地に出掛けた時も、「いつも見てるよ」というひと言に助けられてきました。これからも、そうだと思います。
21:22  |  日々の出来事  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |