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宮憲OBゼミ

2009.07.26 (Sun)

大阪市大時代の恩師、宮本憲一先生のOB会はとても力強い。約毎月、勉強会として経済学の古典の読書会や講師をよんだりしている。僕は年に数回出るか出ないかの不真面目OBゼミ生だけど、それでもなんだか出掛けてしまう。僕の同期には京大のが諸富徹氏いて、彼は学生時代から抜きん出てたけど、今でもOBゼミにはたまに出てるらしい。

今日は、勉強会(通称「背広ゼミ」)の後、暑気払いに飲みに行くというので、僕も久しぶりに参加。今日の演目はゼミの先輩森裕之さんの『公共事業改革論 長野県モデルの検証』の読書会で、著者本人が説明するというオイシイ設定だったのです。森さんが長野県庁に出入りしてた頃の話(ここで垣間見られます)も踏まえ、田中康夫知事の「脱ダム宣言」前後の様子などを研究した内容でした。

都道府県と市町村と国との財政的関係の関係なんて、自分に置き換えてみると、自治体からの講演依頼経路そのものの説明でした。きっと自治体主催の講師派遣をしている関係者よりも、予算の流れや意志決定のプロセスなどに詳しくなったんじゃないかと思うくらいです。「補助金の上乗せ」や直接or間接補助事業の実態など、とっても興味深いネタがありました。先日も、某市町村から内閣府の予算での講演の依頼がありましたが、「どうしても上乗せができない」と言っていて「?」と思ったんだけど、「こういう事情だったのか…」とものすごくガッテンしました。

「脱ダム宣言」以降、長野県ではいろんな変化があり、そのコトの検証が精査に語られる報告でした。それと、役所内でどういうコトが行われていたのかも知ることができて興味深かったです。関西に置き換えて…という話も含めてOB学生の議論のあと、宮本憲一先生から「こういうところを深めれば、もっとイイよ」「ここは今後の研究課題だな」というネタ晴らし的な総評も「なるほど」と思うと同時に、OB学生達に向けた「君らが突っ込まなきゃ!」という指摘だったような気も。

大学院を離れ、研究の世界から遠ざかった僕が、少しだけあの世界に戻る瞬間です。だけど、「戻る」というのはオモロいもんです。これが今も研究室にいたなら、仕事の延長みたいな感じでの参加だっただろうけど、こんな「主夫」生活の合間に参加するわけだから、なんというか気楽さもあり、オイシイところだけ頂いてます。

勉強会の後は「傳七すし」で暑気払い。僕はNPO法人の話で話題かっさらいを図ったんだけど、森さんが科研や多額の予算が付いた共同研究の話などを持っていて、そっちに持って行かれてしまいました。まぁ、これはこれでゼミとしては大事な話ですので。また、機会をみて、次の冬にでも。

財布を忘れ、暑気払いのお金もOB会と先生のお世話になってしまいました。きっとこのお返しは、オモロイ話で埋め合わせします。
22:07  |  日々の出来事  |  Comment(0)

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