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フィンランドの歴史

2009.01.23 (Fri)

「チェ 28歳の革命」に端を発し、
チェ・ゲバラ
→キューバ革命
→キューバ危機
→フルシチョフ
→ブレジネフ
→ヘルシンキにおける全欧安全保障協力会議 (CSCE)
→フィンランド
→マンネルヘイム
→フィンランド内戦
→冬戦争
→継続戦争
と検索を続け、現代フィンランドの外交史を、やっと包括的に知り得たのでした。

これまで3度訪れているフィンランド。日本の世界史の教科書にはまず登場しないフィンランドの歴史に加え、「西側?東側?」というかつての曖昧な存在の背景がやっと理解できました。

こんな複雑な歴史があったんですね?
ナチス・ドイツやソ連という軍事大国や、東西の経済体制、政治体制に挟まれ、その都度、外交姿勢を変えていく様は、イソップ物語のコウモリのような外交政策といわれても仕方ないかもしれない。

でも、それは小国が独立を守るための渡世術でもあり、こんにちのフィンランドの基盤を支えた技でもある。これぞ、軍事力に頼らない「外交力」というモノではないか?と思い、改めてフィンランドの底力を感じました。

マンネルヘイムの人気が、あれほどまでに高いというのも、やっとわかりました。


これまた、改めて知ったのですが、イソップ物語のコウモリの話は、岩波文庫の原本教訓によると、「時宜に適した恰好をする人がしばしば危険を脱するものであることを考えて、我々も常に同じままでいてはならない」という趣旨らしいのです。「臨機応変」を説く話が、日本に入ってくる際、いつの間にかすり替わっていたのですね。

アメリカでの子ども向け本には、著者(子供用に書き直した)の言葉で短く「帆は風に合わせて張れ(時流に乗れ)」と書かれているそうです。欧米の合理主義を垣間見ました。

物事が上手くいかなくなり始めたと気付いた時に、早い対策を打ち出せるのは、合理的な考えができることの反映だと思います。「そろそろマズぞ…」と思いながらも方針を変更せず(変更できず)、落ちるところまで落ちてしまう社会や組織というのは、変化の激しい情勢下で生き残るのは難しいと思います。
14:25  |  日々の出来事  |  Comment(0)

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