FC2ブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

講演の王道?

2008.11.20 (Thu)

昨日、和子さんが参加した講演の話。
講師は、テルモの松村啓史氏。『ナイチンゲールに学ぶときめきの経営学』という本を出されてます。

和子さんから聞いた話なんだけど、これが定積どおりの講演でスゴイというか、改めて安宅仁さんが書かれた『プロ講師になる方法』は定石ネタの宝庫なんやなぁと感じました。

冒頭ネタが「驚きました!」で京大病院内のドトールの話。面積当たりの売り上げ単価が日本一だか関西一だかとにかく有名なドトールなんですけど、そこで働いてると当たり前になりがちですよね。それを改めて「驚きました」と取りあげることで、再発見を促す。

和子さんの印象だと、「とにかくポジティブシンキングやねん」「考え方のスイッチを入れ替える視点がいい」という。講演講師が「まずできること」と言えば、考え方や受け取り方を変えてみること。制度や状況自体を変えるのは難しい。でも、捉え方やその背景を知ることで、少しは状況へのアプローチが変わる。その小さな変化が大きな変化への力になる。僕は、いつも「そのヒントが提案できたらエエなぁ」と思って講演してるのですが、伝え聞く松村さんの講演もそんな感じでした。

それと、「事例のバラエティーがものすごく広かった」と。いろんな聞き手がいる場では、紹介事例にバラエティーをもたせることで、「どこかでピンと引っ掛かって欲しい」という狙いだと思う。事例の内容は、聞き手を観察することから始まるから、引き出しをたくさん用意しておいて、「どれを使うか?」というのは、その場で判断して変えていくというのができると、話しても楽しいと思う。

全体の構成は、事例の紹介で笑いがたくさんで、細切れのシメはチョット理屈っぽく。具体からググッと抽象的にもっていく。それの事例と理屈の繰り返しで構成されていたそうな。満足度が上がる構成だと思います。

松村さんも、「お開き」の挨拶があった後、サッと出口に行き、そこで来場した人に「ありがとうございました」と一人一人お見送りをしていたそうです。これは僕もやってます。なにしろ、聞いてくれた人の顔が間近で見られるということは、その講演の感想情報が簡単に手に入ります。浮かない顔の人、晴れやかな顔の人、「疲れた~」という顔の人、いろいろです。時間が許す限り、最後までお見送りして、「楽しかった」「元気になった」「ちょっと頑張ってもらおうかな?」と思ってもらえたらエエなぁと思います。
13:59  |  仕事ネタなど  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |