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とにかくたくさん乗りました

2008.11.17 (Mon)

週末11月15日(土)、16日(日)は、山梨県内船と埼玉県小川町での講演があり、とにかくたくさん鉄道に乗りました。
Img_7769s.jpg静岡駅で新幹線を降り、東海道線の特急「ワイドビューふじかわ」に乗り換え。

静岡駅から富士駅までは、進行方向と逆向きに座るという(日本にしては)ユニークな列車。「ワイドビューひだ」も、名古屋から乗ると、岐阜駅までとそこからは逆向きになるんだけど、「ひだ」の場合は、皆さんその都度、座席の向きを変えてました。この辺りは、岐阜県民と静岡県民の違いなのか?それとも観光特急とビジネス特急の違いか?

今回の旅行の楽しみの一つが、由比のあの広重の浮世絵の場所であり、「さった峠」から撮られた写真が有名なあの場所を通ること。ちょうどこの場所(ここ)。東名高速道路の上りと下りの間でシャッター。天気がよければ富士山が拝めたはずなのに、今回は曇天。残念ながら広重の構図は見ることができず。

Img_7790s.jpg列車は、富士駅から身延線に入っていく。進行方向に向かって左側のA席は、富士川側で清流を観ながらエッチラオッチラとノロノロと、およそ特急らしくない速度で走っていく。ノロノロ運行のお陰で疲れはほとんどない。

車窓からは、収穫作業を中断して、近所の農家数件が集まって庭先でお昼のお弁当をつつく風景も見えて、のどか風景そのもの。車内でも駅弁を広げてノ~ンビリ。富士川の向こうに見える山の紅葉は、まだまだこれから。

IMG_7804s.jpg内船駅に到着。一つのホームの両面に上りと下りが配置する典型的な田舎の駅。駅員はいなく、車掌さんが切符を回収する。

跨線橋も地下道もなく、画像右端のスロープを下って線路を踏みきりでわたって駅舎に向かう。一昔前は「不便」と言われたであろうこの構造が、現代では「バリアフリー」になる。時代は一回転。1時間に3本くらいしか電車が来ない駅に跨線橋はいらないと思う。そんな駅の回りの町はたいてい高齢化している。跨線橋や地下道が、高齢者や車椅子利用者の負担になっている。ベビーカーも使いにくい。設備維持費も高くつく。設備の更新を機会に、この内船駅のように平坦化してはどうだろう?

Img_7818s.jpg講演が終わって内船駅から甲府まで、「ワードビューふじかわ」で身延線の残り区間を走る。今回の旅行で、身延線は全線乗った。全線乗ったことのある路線というのは、意外と少ないのでチョットうれしい。

甲府からは、E351系の「スーパーあずさ」E257系の「あずさ」は、山梨市での講演の時に乗ったことがあったけど、E351系ははじめて。振り子機構でユラユラと揺れる車体は、あんまり乗り心地のいいもんではなかった。この日は、新宿駅工事の影響で、「スーパーあずさ」は中央線の中野駅止まりという珍しい設定に。僕は立川で降りたので影響なかった。

16日は、立川駅から埼玉県小川町駅(東京にも小川町という駅がある)へ。本数が多いのは、立川→新宿→池袋→(東武東上線)→小川町だと思うけど、東武東上線は帰りにも乗るので、往復一緒だとツマラナイ。そこで、マニアック路線でそのまま北上する路線で移動することに。

Img_7825s.jpg立川からは青梅線。中央線の新しい車両。今回、はじめて中央線、青梅線、五日市線、八高線の構図が理解できた。一度乗ってしまうと簡単なんだけど、路線図だけ眺めていても「?」だった。ツイデに言うと、その近くの西武新宿線と西武池袋線が交差する所沢、東村山、小川、萩山周辺のゴチャゴチャも、眺めているだけじゃ全然ワカラン。一度行ってみねばなるまい。

拝島駅までは、アッという間に着いてしまう。

Img_7829s.jpg拝島駅から念願の八高線南線。この八高線は、高麗川を境に南は電化線、北は非電化線に分断している。直通の列車がない。八高は「八」王子と「高」崎の意味だけど、実質は「八」王子と「高」麗川になっている。

拝島駅から高麗川駅までは川越行きの電車にゆられてゴトゴト。横田基地の西側を走ると、だだ~っ広い土地が米軍のモノになっているのがよくわかる。こんな場所を夜間訓練でジェット戦闘機が離着陸しているとなると、こりゃ石原慎太郎でなくても「考えようよ」という気分になる。

Img_7832s.jpgさてさて、小川町行きのメインイベント!それは高麗川駅からの非電化区間。ディーゼル列車でガルルと北上する八高線北線。高麗川駅で30分以上の待ち時間。ここまで乗ってきた川越行きの電車も、反対からくる電車を待って長時間停車。ただ、この長い停車時間だったからこそ、車内に忘れたスーツのガーメントを取りに戻れた。運が良いとしか言いようがない。

この八高線に乗って気付いたのは、この沿線にも大学が山を切り開いて多数建てられていたことだ。ものすごい投資をして山を切り開いた大学の大半が、この先、学生不足で廃校になるのは自明のこと。廃墟がたたずむ山になるんだろうな…

前日の身延線といい、この八高線といい、車窓の素敵な路線。真夏に通っても気持ちイイと思うし、真冬の枯れた風景もイイと思う。もちろん春や秋も。乗るだけで楽しそう。関西にもこういう路線はあるはず。あまりにも身近だから、そういう気分にならないだけかもしれない。

Img_7840s.jpg Img_7841s.jpg
小川町での講演の後は、都会の通勤路線。東武東上線。東武東上線といえば、最近できた「TJライナー」だけど、池袋向きには運行していないらしい。急行に乗って池袋に向かうモノの、川越までは各駅停車。小川町ではほとんど乗客がなかったのに、ドンドン増えてきて、あっという間にかなりの混雑。それと同時にだんだんと睡魔も…大都市私鉄というのは、普段使いにはイイんだけど、単発利用だと勝手がわからず落ち着かない。

そんな「よそ者」視点で、いつも乗ってる近鉄や京阪を見直すと、アナウンスが聞き取りにくかったり、駅の表示がわかりにくかったり、「普通」や「準急」などの運行区分が複雑すぎたり(京阪!)、とても「よそ者」に親切ではないような気がする。

でも、いい経験だった。ローカル線や私鉄はなかなか乗る機会がない。よっぽど「乗るぞ!」と決めて乗らないと自動車での送り迎えになったり、切符手配の関係でJR線優先になってしまうし、非常事態を考えると迂回ルートを確保しやすい路線=幹線優先になってしまう。

来月は、群馬県大泉町で講演があるので、東武伊勢崎線に乗る。東上線と伊勢崎線を乗ると、次は日光線?栃木県での仕事が来ることを祈りつつ、スペーシアに乗るのはいつ?と。
14:24  |  旅行  |  Comment(0)

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