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さっそく問題を解いてみる

2018.04.14 (Sat)

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Amazonで注文した「Focus Gold 4th Edition 数学I+A」が昨晩届いたので、今朝、さっそく第1章 数と式の1.整式の計算・因数分解の項に取り掛かってみた。

「多項式」「定数項」という用語を思い出すのがなかなか難しい。「同類項」は日常用語にも出てくるのでまだしも、「降べきの順」などという、今日この瞬間まで忘れていた言葉が登場。加奈子に「降べきの順って知ってる?」と聞くと、さすがに「知らんわけないやん」と即答。知ってる知ってないよりも、「降べきの順」を習った15,16歳の頃は僕もあったし、その当時の年齢を今加奈子が過ごしているという、なんだか「降べきの順」という言葉がタイムカプセルの鍵というか、タイムカプセルそのもののような気になった。

「乗法公式(展開公式)」は、二乗まではなんとか付いていけるけど、三乗になると、一度「この公式どおりになるのか?」と自分で展開して「あ、やっぱりなる!」を確認しないと気が収まらない。公式丸覚えでもイイんだけれど、もはや受験とも関係ないし、自分の納得のために問題を解いているわけだから、ここはネチこく気の済むまで時間かけて楽しむ。

それにしても、今日は出足のホンの僅かだけ問題を解いただけ。それなのに、干からびた頭の中が潤った気分。専用のノートも作り、解けるだけ解きまくっていこうと、まさに50歳の再スタートを切ったわけです。

数学は遺伝的影響がまったくない!ということを一昨日知って(この記事)思ったのは、遺伝的影響(生まれ)ではないとすると、環境的影響(育ち)で数学の得意不得意が決まる。この年になって、環境をある程度自分で選べるようになっても、まだ不得意で居続けるというのは、なんだか恥ずかしいというか、もったいないような気持ちになったのでした。つまり、自分でなんとかなるのだから、なんとかしよう!と。

なによりも心強いのは、「Focus Gold 4th Edition 数学I+A」の著者の一人である竹内英人さんとFacebookのやり取りを通して知り合えたこと。これは強力なご縁。せっかくのご縁なので、頑張ろう!という気にもなったのでした。急ぐことは何一つないので、時間をかけてとにかく続け、数学の解ける楽しさがわかり、苦手や不得意ではなくなればイイなぁと思います。




それはそうと…

本をパラパラめくっていると「数の拡張」というページに目が止まった。
自然数、整数、有理数、無理数。
まぁ、ここまではいい。
この先にあるのが、
「二乗してマイナスになる数」という虚数「i 」。

これだ。

この辺から、数学の「何のことやら????」が始まったのだと思い出した。

 
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