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Sランク高校は偏在している

2016.09.12 (Mon)

加奈子の高校受験も、緩やかながら始まった感があり、今月中頃までに、志望校を記入して提出せよ!という紙を持って帰ってきました。

実は「行ける(合格できる)学校ならどこでもエエやん」と思っていた僕。自分の高校受験は、偏差値よりもナニよりも、ピカピカ校舎でヤバイ先輩がいない新設校。しかも、制服は県内初めてのブレザー&ネクタイという基準で選んだのでした。こんなある意味、ノンビリした志望校選定をした僕なので、ノンビリと構えていたところ、どうやらそれではマズイということに気付き、いろいろ調べているところです。

そんななか、参考までに…と偏差値70以上の「Sランク高校」を調べてみると、興味深いことに気付きました。参考にしたたのは、この高校偏差値ネットのデータです。各都道府県にSランクの学校(この場合、入学コース)がいくつあるかを数えてみたところ、以下のとおりでした。

2016091202.jpg

これを日本地図に色分けして塗ると、
2016091201.jpg
こんな分布になりました。

圧倒的に東京の学校が多いです。上位5つの東京、大阪、兵庫、埼玉、千葉を合わせると、ここだけでSランク高校が全体の52%。同都府県の人口比率は33%。人口の分布割合と中学3年生の分布割合が同じとは言えませんが、それでも日本全体の33%の人口のところに52%のSランク高校が集中しているのです。これは偏在と言っていいと思います。

大学進学になると、全国規模での移動が一般的になりますが、高校進学で親元を離れる生徒は、それほど多くないでしょう。中学進学の段階で寮生活に入るような上位校もありますし、このSランク高校の一覧には、中高一貫の進学校で高校の中途採用をとってないところもありますから、若干の誤差はあると思います。が、それにしても…です。

日本海側と東北に空白が目立ちます。Sランクの高校がないからダメということではありません。もちろんAランクの高校にも偏差値70以上の生徒は大勢いるはずです。学区が狭いとその学区の上位校でも、定員全体の中にはAやBランクの生徒の割合が増えてきます。しかし、そのことで上位の生徒達の選択肢が狭くなることも考えられます。

例えば、和子さんの甥っ子は、Cランク高校から京都大学工学部へ現役で進学したのですが、「受験の話ができる友達はいなかった」そうです。高校で行われる補講や小テストや模試の頻度など、さらには切磋琢磨するライバルの存在や受験情報の量を考えると、よっぽど「オレはオレ」「私は私」でやりきるタイプでない限り、そこからジャンプアップするのは、難しいでしょう。

一番は、やっぱり!の灘高校。意外だったのは、滋賀の膳所高校!こんなに頑張ってたんですね。国立を除く公立高校では茨木高校、北野高校が公立全国一。兵庫県は私立が強いと思ってたら、神戸高校がこんなに上位に!奈良県は、東大寺学園と西大和学園が上位に。郷里の香川県は高松高校がかろうじて偏差値70で入っていました。ちなみに、僕が卒業した高校は、今では偏差値54のDランク。よくA、Bランクの大学が受かったモンだわ。

さてさて、加奈子の志望校を一緒に考えてやらねば…ま、制服で選んでもエエんですけどね。
 
18:58  |  家事・子育て  |  Comment(0)
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