FC2ブログ

切符がない!そんな時は(紛失再)切符

2013.03.04 (Mon)

2013030401.jpg
先月の2月24日。講演で茨城県常陸太田市へ向かおうと、朝早くの京都駅のこと。近鉄電車からJR新幹線の改札を通ろうと、財布を見ると常陸太田までの切符が見当たらないんです!
往復で普通乗車券を買ったのですが、帰りの切符はあるのに
行きの切符がない!

しかも、間の悪いことに、新幹線は別にエクスプレス予約をしていて、そっちの乗車券は先に自動発券機で受け取ってしまっていました。受け取ってなければ、後の列車に予約を変えてユックリ探すこともできたのですが。片道約1万円の距離。サーッと血の気の引く思いと焦って探して額には大汗。でもポケットもカバンも探しても出てきません。仕方なく、JR東海の窓口へ行き
「実は乗車前の普通乗車券を無くしたんですが…」
というと、
「それでは」
と画像のような(紛失再)とスタンプされた切符を発行してくれました。

この詳しい説明はJR東海のサイトにありますが、つまり「なくした切符が見付かった時は払い戻してくれる切符」です。鉄道好きなのに、こんな切符があるのを知らなかったです。そもそも切符が見当たらないなんてことは、これまで一度もなかったし。

時間が迫っていることを伝えると、窓口でサッと発行してもらえ、大急ぎで新幹線改札を通り、ホームに上がるとちょうど乗車予定の「のぞみ」が入線。間一髪間に合いました。自分の座席について、コートを脱いで掛けると、ワイシャツの胸ポケットに往路の乗車券があるではないの!もうチョットよく探せば、こんなに慌てなくてすんだのですが…。だいたいこんなモンです。

(紛失再)切符の利用条件には、目的地駅での「再収受証明」が必要なのと、(紛失再)切符は途中の自動改札は通れませんから新幹線出口も駅員のいる通路を通ることと、通った証明のスタンプが必要で(行き先が無人駅の時はどうするんだろ?)。

精算の期限は一年間。(紛失再)を発行した会社の切符販売窓口で、見付かった切符と(紛失再)切符の両方を持って手続きすればお金は返ってきます。

僕の場合は京都駅のJR東海の窓口で(紛失再)を発行しました。同じ京都駅でもJR西日本の窓口なら、近所のJR西日本の駅の窓口で再発行できたのに、JR東海だったばかりに京都駅まで出る必要がありました。これは東京駅にあるJR東海窓口や小倉駅や博多駅のJR西日本窓口などで(紛失再)を発行してもらうと、同様のことが起こります。要注意です。

もしも、(紛失再)切符でなく、事情を説明せずに普通に切符を買っていれば、往復切符(17,200円)+片道乗車券(9,560円)=26,760円が必要でした。それが復路割引切符+払い戻し手数料210円=17,410円ですみました。

(紛失再)切符発行にクレジットカードを使った場合は、その時に使ったカードも必要です。僕は普段と違うカードで買ったらしく、今日の払い戻しの時に少し手間取ってしまいました。

以前、講師交流会で「誤乗切符」の話がでました。寝過ごした時に、本来降りる駅まで戻る間の運賃をどうするか?ですが、申し出れば「誤乗切符」を発券してもらえるそうです(誤乗および誤購入に関する規定はこちら<PDF書類>)。僕は寝過ごしたことがないので、知らなかったのですが、これもお得な制度ですね。

わかったことは、とりあえず「こういう事情で」というのを窓口や車掌に言ってみることが大切だというコトです。もしかしたら、なにか救済策があるかもしれませんから。

「切符がない!」そんな時は是非(紛失再)切符のことを思い出して下さい。
 
14:38  |  旅行  |  Comment(0)
 | HOME |