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課題を自分で見付ける

2011.06.22 (Wed)

今日は、看護学校での講義でした。講義というより、「世界の暮らし、世界の福祉」のような感じで、フィンランドとイギリスでの経験などを話しました。スライドも旅行中の写真が多く軽~い内容でした。先週、先々週が児童虐待というヘビーな内容だったので、ちょっと気分転換的に入れてみました。

でもまぁ、こういうオモシロオカシイ内容であっても、半分過ぎくらいから寝る学生が出てくるんです。いわゆる「ゆとり世代」なんだか他のなんなんだかよくわかりませんが、集中力が続かないというのは、勉強にしてもスポーツにしても芸事にしても、なにをやっても上手くできないコトの中心的要因だと思います。

そりゃ人間、どうしても眠たい時もあります。どうしてもやる気にならない時もあります。学校なら「あ~そうか」ですみますが、職場で寝てしまうとか、ボーッとしてると、「君はいらない」「辞めてくれ」にもなりかねません。

学校の授業中、どうしても眠たいのなら、「どうしたら寝ずに乗り切れるか」と試す機会だと思えばエエのです。爪の横のツボを刺激してみるとか、シャーペンを指の間に突き刺してみるとか、目の下にタイガーバームを塗ってみるとか、講師が何回「え~」と言うかを数えてみるとか…

学校の授業というのは、たいてい「この先生の講義が聴きたくて入学した」というモノではなく、「誰が選んだか分からない講師が勝手に来て喋ってる」という状況が大半かもしれません。たまたま、イイ講師に当たればラッキーですが、正直、あんまり授業に熱心じゃない講師もいます(その講師にも、いろいろ事情があるんだとは思いますが…)。そんな人の授業がツマラナイのは仕方ないとは思いますが、だからといって、せっかくの時間をみすみす寝心地の悪い教室の机で寝てるというのは、時間の無駄です。

結局のところ、伸びる学生とダメな学生の差は、「課題を自分で見付けることができるかどうか」という点に尽きる気がします。「あの志望校に合格したい」というのは、周囲の受験環境から与えられた課題かもしれませんが、それでも、それを自分の課題として取り組めるというのは、決して無駄な力ではないと思います。

こういうのって、他人から「自分で課題を見付けなさい」と言われてできるようなモンでもないと思うんです。生きていくうえでのセンスのようなモノだと思います。僕自身、弱っている時は、この課題を見付ける力も弱っている気がします。

今日の講義後、「時間掛けて準備してきた講義なのに、寝やがったな!」とプンスカ気分で講師控え室に戻ってきたんですが、しばらくして「ありゃ言ってもダメやろなぁ」と思い、一声掛けるのすらメンドウになる学生には、なにが足りないんやろか?と思い、上のようなことをツラツラと考えてみました。
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教材として使えない地デジ番組

2011.06.22 (Wed)

テレビ番組の中で「お、これは授業でも使えそう」と録画したコンテンツ。

ところが、これを授業で使おうと思うと、コピーガードやらなんやかんやの制約があって、出先では使えないことが多々発生。各家庭のテレビやプレイヤーは地デジ対応になっていても、学校や公共機関の地デジ対応は、ほとんど進んでないのが実情。

(余談ですが、一番進んでないのが飛行機のモニターだと思うんですが、航空会社はどう対応するんでしょうか?)

対応機材が整ってないから、映像は資料として使えずという状態になると、はなっから資料価値としてテレビ番組を見なくなるし、もっというとテレビという情報媒体の価値自体が下がった気がします。

制作サイドは、企画して、長い時間掛けて取材して、収録して、編集して、やっとオンエアーにこぎ着けてると思うのですが、それが一瞬だけ流れて後は廃棄。使い捨て情報化されてるわけです。せいぜい、各家庭のHDDに残るくらいで、それも限られた範囲内での再生。たいていは残ってる安心感から、見られず一定時間が時間が過ぎると削除ではないかと思います。大容量の内蔵HDD化の行く先は、結局、録画物の沈殿化を招いているような気がします。

僕も、アナログの頃は、よくテレビ番組を講義の材料に使いましたし、今でも講義材料に使ってます。でも、地デジ化以降の番組は使ってません。コピーガードが強化され使いにくくなったのと同時に、使えるソースとしての価値を失った感があります。

NHKオンデマンドは、かろうじてそれと向き合ってる気がしますが、受信料の中にアーカイブ閲覧権が含まれていないことが、どうも納得できず、まだ一回も使ったことがありません。

CPRMが日本だけでしか使われてないらしいし、なんだかなぁ~です。テレビ局は、このコピーガードについて、イイ選択だと思ってるんだろうか?ちょっと疑問。
09:08  |  日々の出来事  |  Comment(0)
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