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フレンテみえで男性講座しました

2010.08.29 (Sun)

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フレンテみえ」の男性講座「たのsea!うれsea!大航海~パパを狙いうちっ!~」の講師をしてきました。3部構成で1部はお父さんと一緒に弁当作り、2部はヨット体験、3部は親子に別れてのワークショップ。僕は、1部と3部の担当でしたし、2部はいち参加者としてヨットに乗せてもらいました。

IMGP0223s.jpg親子料理教室は、お父さんの料理の腕前によって全然進行が変わって来るという、「開けてみないと分からない」要素がほとんど。ものすごく時間と手間のかかる講座もあれば、全然手の掛からない講座もあります。今回は、異様に手の掛からない講座で、実際に始まってみると、僕はほとんど「やること無し」でした。でも、そこまでの準備は、毎回と同じようにけっこうな労力が必要なんですけどね。

とくに「こういう講座に参加しようかな?」と自分から申し込んだ人は、たいてい料理ができます。「嫁はんが勝手に申し込んでた」という人は、ほとんど初心者です。差が大きいのが特徴ですが、今回はフレンテみえの方である程度参加者レベルを揃えていたらしく、かなりやりやすかったです。

IMGP0225s.jpgしかし…料理というのはそれぞれにそれぞれの「やり方」や「流儀」というモノがあり、簡単には他人のやり方を受け容れないモノなんですね。料理番組なんかを見て、「お!そのやり方イイね!」とすぐにそのやり方を取り入れるというのは、よっぽど研究心があるか、現状に不満かのどちらかだと思います。たいていはガンコで保守的です。僕がフワッと仕上げる卵焼きのコツを実演しても、「そんなんアカンで」「チャウチャウ!卵焼きってのはなぁ」という感じで各々方の自我流でした。見事なカッチカチの卵焼きを作ってはりました。まぁ、「卵焼きってのは、カチッとしたモノだ!」という認識なら、それはそれで良いのでしょう。

これは子育てにもいえるコトです。教条的な子育て論に対して、僕は否定的ですが、かといって信じている人に「それは間違ってる!」と言い切れる労力と時間に浪費感をもってしまいます。「信じる者は救われる」という面もあるからです。子育て「絶対」はありませんし、その証明はできません。このことを3部では伝えたかったです。ここでの主旨からいくと、「どうやるか」が問題なのではなく、「やるかやらないか」が問題ですから。主義や流儀が生まれるのは、「やってる」からこそです。まずはそれを評価すべき段階だと思います。それを踏まえたうえで、可能な限り共同して、時間や経験を共有し、共感し合う経験を積む。ここに尽きると思います。

ヨット体験が、波と風の影響でチョット伸びた分、3部の時間が押しましたが、それでもいろんな人に発言してもらえたし、僕としては満足できる内容でした。夏休みの楽しい父子の思い出になってもらえたらウレシイです。
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