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もう一度人生をやりなおせるなら…

2010.08.06 (Fri)

僕は今で、十分幸せですし、満足もしています。
20年前に思い描いた20年後よりも、遙かに良い暮らしをしています。

今朝、P.F.ドラッガーが書いた(作者に関する諸説いろいろですが)
「もう一度人生をやりなおせるなら」
を見付けました。

僕は「もう一度人生をやりなおせるなら」、今と同じでイイですが、
「もしも」というなら、

学生の間に、商売したかったです。
失敗は必至であっても、トライするとしないでは大違いです。

公務員の父親と専業主婦の母親の間に生まれ、安定した勤め人へのレールがまっすぐに敷かれていて(という感じがしただけですが)、「それ以外のチャレンジ」という余裕がありませんでした。親としては、金に苦労した経験や周囲を知っていての、親心だったのだと思います。

ただ、結果的に、今、どこの組織にも属さず、一人屋台で活動している僕にとって、安定した勤め人へのレールは(まったく無駄ではなかったですが)大きな足枷も感じています。

なにしろヘタレのアカンタレ。そのくせエエ格好しいで、頭の中では「こういう事業やってみたい」「こんな活動は世間の役に立てるやろなぁ」と妄想することはあっても、それを実行に移す力や勇気やリスクを抱える覚悟が備わってません。自分でも歯痒くなるような情けなさです。

僕の身の回りの起業者達を見ていると、やっぱりチャレンジすることを子どもの頃からやってます。あるいは親が事業主であったりやその周囲の人達で、仕事を作り運営していく過程が身近にある人達です。一人旅に出たり、小遣い稼ぎをしたり。親の仕事を間近に見ていたり。

学生時代というのは、世間では守られた期間であり、世間的タテマエでいうところの「本分」は別にあります。でも、サラリーマン家庭の子どもにとっては、そこが唯一の気楽に自由に冒険できる期間でもあると思うんです。

僕は、その期間をバンドに使いましたので、それはそれで有意義だったと思います。音楽関係の仕事で身を立てるまでには行き着きませんでしたが(楽器メーカー務めすら続かなかったし)、今となっては、あの時本当にしたかった、パフォーマンスで全国あちこちを行脚するという夢は叶ったと思えます。

でも、後悔はしていませんが、全力投球したか?と聞かれると「生半可で中途半端だった」と言わざるを得ません。もっと努力できたし、無茶もできたと思います。だとしたら、その中途半端な時に、なにか起業をしてみても良かったかな?と思います。片手間商売で、きっと失敗したと思いますが、それでもやるとやらないでは大きく違うと思います。

僕は、勤め先を新卒一年ぽっきりで辞めるという勇気はありました。これは自分の身を守るための「脱マイナス」的勇気です。婚約破棄歴など、僕にはこっち側の「~からの逃亡」の勇気は意外とあります。ただ「プラス」側の「~への挑戦」勇気が足りません。

不思議なもんです。その外向きの勇気がなかったから今日の自分があるので、学生時代に商売をしていたら今のシアワセな自分はいなかったかもしれません。バンド活動も100%全力投球できなかったし、そんなヘタレな部分を含めての自分であり、それを否定する勇気すらありません。それに、まったく別の人生が果たしてエエものかどうかは、お天道様のみぞ知るものだと思います。

すべては繋がっていて、この世に偶然などなく、なるべくしてなった今の自分は、それはそれでとっても有り難くオメデタイ存在です。自分の欠落している部分を嘆いても始まりませんし、それも含めた自分にある程度満足もしています。それに、やっぱり今この瞬間を大事にすることでしか、道は開けないと思います。まだやりなおせる時間がある今。自分の人生を他人のせいにするのではなく、自分でコントロールしてなんとかできるなら、「もう一度人生をやりなおせるなら」は、やっぱり死ぬや間際にのみ有効かな?と思いました。

とりとめもなくダラダラ…もとはTwitterからのリンクで「今この瞬間に集中しているか」→「今日という日はもうけもの。」→「もう一度人生をやり直せるなら・・」へと行き着いた結果の、長々としたつぶやきです。
09:47  |  家事・子育て  |  Comment(2)
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