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人が集まらない興行

2010.04.02 (Fri)

先日(3月23日)、「今シーズンを振り返ってみる」で、「UDO MUSIC FESTIVAL 2006」と「GO!FES」というイベントの「客がいな~い」に触れましたが、先日行われたという、WBC世界フライ級タイトルマッチ「亀田興毅Vs.ポンサクレック」もかなり客の入りが悪かったようです。1万人収容のアリーナに1900人の客だったそうです。これは100人収容の講義室に19人よりも空間がデカイ分だけヒュゥ~~~~という感じが深刻だったと思います。

大相撲もなかなか「満員御礼」がでなくなってますし(まぁ、ファンが離れるのはわかりますが)、野球もサッカーも特定球団を除いては今ひとつだと思います。中高年層にファンの多いミュージシャンのコンサートや漫談家のショーはいまでも即完売!だそうです。

Liveを経験する良さが伝わらなくなっているのでしょうか?そもそもチケット自体が高すぎるんですよね。都会だと行って帰るだけで済みますが、地方だと会場まで行くのに一苦労。泊まって帰ってってやるとチケットの数倍の値段がかかります。

そういや、悲惨なことがありました。高校時代の友人がStingのコンサートを観にわざわざ高松から大阪まで見に来たのに、当日の大阪城公園駅で「Sting風邪のためコンサート中止。チケットは払い戻します」という張り紙が。チケット代は払い戻されても、交通費は払い戻されないんですよね(当たり前だけど)。そうなると、「もうDVDでいいや」になるのもわかります。

熱烈なファンや、ものすごく観たい!ものすごく聞きたい!と思う人は別だけど、「ちょっと覗いてみたい」という人には敷居が高すぎて、「ま、いっか」になるのかも。

ライブは楽しいし、エエモンや!という実感を共有できる価値観自体が、「めんどぉ」「じゃまくさい」という流れに押されて、ちょっと揺らいでいるのかもしれません。加奈子を見ていても、出不精ですし、「家の中でも十分楽しいヤン」という空気があります。作りモンじゃないリアルな、おもしろさもつまらなさも一緒くたになった良さへの感受性は、実は僕も鈍くなっているような気がしてます。
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