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ゴーヤ収穫!

2009.07.08 (Wed)

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ゴーヤ一本目、無事に収穫!
17:21  |  家事・子育て  |  Comment(0)

北京の羊肉料理屋で

2009.07.08 (Wed)

中国:ウイグル族3千人暴動 100人死亡情報も
この事件を聞くと、下の画像の出来事を思い出さずにはいられません。

biejingaffair.jpg1999年、僕は、北京からの留学生が旧正月で帰省している機会に、研究室のみんなと一緒に彼女を訪ね、ついでに北京旅行を楽しんでいました。ある日の夜ご飯に入ったのが、新疆ウイグル自治区出身者が北京市政府の援助のもとで開店している店でした。

近所でも評判のこの店でたらふく食べて、「黄河王」というビールもシコタマ飲んで、「今日も満腹やぁ!そろそろホテルに帰ろうか」と会計もすませてくつろいでいた時でした。

隣のテーブルが妙に騒がしくなり、なにやら怒鳴り声も。
普通に喋っていても、ケンカしているように聞こえる北京語だけど、
それにしても様子が尋常じゃない。
留学生に、
「なんかあったんかな?」
と聞くと
「『オマエらぼったぐったやろ!』って客がクレームつけてます」
と答えた。

どんどん激しくなる口論。
やがて、客の男がコップをウエイトレスに放り投げたのか、ガッシャーンという音が。
そして、とうとう取っ組み合いのケンカが始まった。
隣テーブルの男達数名が立ちあがったかと思うと、椅子や食器を投げつけだした。
それとほぼ同時に、厨房から調理器具の棍棒を持ったシェフ達がゾロゾロと出てきた。
激しい乱闘になった。
写真はこの時、研究室の同僚が撮ったもの。

騒ぎはいっこうに収まらず広がる一方。
大勢の客が出口に殺到する。
「食い逃げ」を防ごうとする店員とここでもモメる。

僕達の中に、トイレに行ったまま帰って来れなくなった修士学生が二人いた。
一人は車椅子の女性。
「こまったぞ」と思いながらも、とにかく僕は出口に向かい、
なんとか店の外に出られそうになった。

その時、靴底がヌルッとした感触に触れ、僕は足を滑らせた。
見ると、床が血だらけで、その先に血の気を失い白くなった男が転がっていた。
すでに意識はなさそうだった。

店の外に出てメンバーを確認すると、やっぱり二人足りない!運転手の孫さん(留学生の父親の会社の部下で、非番のところを僕たちが雇った)に伝えると、彼はすぐに修羅場と化した店の中に戻り、足の不自由な修士学生を背負って、もう一人の手を引いて戻ってきた。不屈のチャイニーズヒーロー。僕はというと、寒さと恐怖で足が震えていた。

激しい暴動で、店の窓ガラスはかなりの部分が割られていた。
テーブルや椅子は折れたり壊れたり、食器は粉々になっていた。
公安の部隊が到着して、ようやく事態は沈静化した。

帰りの車中で、留学生から、
この店が新疆ウイグル地区出身者の店であり、
チョッカイをかけた客が漢民族の人間であったと聞いた。
留学生の両親宅に戻り、留学生のお父さん(映画公司のエライさん)から、いろいろ話をうかがった。
「中国では、共産党の悪口はどんなに言っても書いても、もう捕まることはありません。ですが、民族紛争については未だにタブーです」
「今日、皆さんが見た事件は、いっさいニュースにはならないはずです」
「きっと2日後には、何ごともなかったかのように営業しているはずですよ」

本当に、3日後にその店の前を通った時には、あの日の事件がウソのように、何ごともなかったかのように営業していた。北京市政府が全力で復旧させたのだろう。あの復旧具合からみても、相当、神経質になっている様子は、僕にも感じ取れた。

1999年の北京の火種は、2009年の今になっても燻っていたのだろう。
血生臭い記憶と同時に、勇気ある孫さんの笑顔も思い出した。



中国は広い。
人口は日本の約10倍。
愚かな人は10倍いるけど、賢い人も10倍います。
卑怯な人が10倍いるけど、勇気があって誠実な人も10倍います。

いつもココロに留めていること。
それは「上質な出会い」でも書いたように、
良き人達と出会えるような自分であり続けたいと願っています。
さいわい、僕は近隣の中国人、韓国人、台湾人に恵まれています。
これまでに出会った人達は、皆、素晴らしい人達ばかりです。
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