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妹一家が来た

2008.05.18 (Sun)

午後、妹一家が大阪から名古屋に帰る途中、ウチに寄ってくれた。

いやはや、子どもが二人ってのもタイヘンだけど、そのうえ男の子が二人というのは…ホンマに体力使う。「普段はこんなに走りまくることはないけど…」と言ってたけど。たまにでも、あれだけ動きまくられたらしんどいなぁ。

みんなが帰った後、加奈子と二人だと、ほんとに静か。加奈子が小学校から帰ってくると、家の中が賑やかになる気がするけど、あんなのホンマに静かなモンなんやなぁ。比べてどうこういえるモンじゃないけど、比較することで気楽になれる時があるのも確か。

加奈子よりもちっちゃな子どもを見てると、普段「あれもできないし、これもまだまだ」と見てしまう加奈子のことを、とっても大きく見ることができます。「そういや、前はこんな感じやったなぁ」と見てると、その間の子育て分を「自分もよ~やってきたモンやなぁ」と思えたりします。

それと、男の子の子育てはタイヘンやなぁと思った。僕みたいな人生を選べる男性はごくわずかで、やっぱりなんやかんや言っても、男子の方が人生の選択肢は少ないような気がする。限られた選択肢の中で、生きて行かなアカンというのは、ホンマにシンドイやろなぁと思うし、親もシンドイと思う。彼らが大人になる頃には、もうちょっと日本人男性がいろんな人生の選択肢を手に入れ、楽に生きていける世の中になってればエエなぁと思う。

ふと、もしも、加奈子が男の子だったら(へんな日本語)…僕は、人生変わってたかもしれない。
20:10  |  家事・子育て  |  Comment(0)

四川大地震、調布の不発弾処理

2008.05.18 (Sun)

今(18日)の時点で死者3万人弱の四川大地震。この後、地震で堰き止められた河川が今夜の降雨で氾濫するとの予報も。被災地は朝晩寒く、昼は猛暑らしく、この上に洪水でも起ころうモノなら、衛生状態は最悪になる。さらに死傷者が増えるかも。日本からの国際緊急援助隊「がんばれ」!

調布市での不発弾処理のニュース。年配女性の「今から疎開です」という一言が印象に残った。60年以上前の爆弾が、今も社会生活に影響を与える。そのことで、また戦争を思い出す。地雷原処理など、戦争の傷跡というのは、想像以上に長い間紛争地に影響を与えるのだと知った。政治的「終戦協定」は市民の終戦と一致しない。

昼間、一瞬、フラッシュバックした。阪神淡路大震災の朝のことと、僕の人生でたった一度の高校3年時の殴り合い。地震の経験も、争いごとの経験も、いつまでたっても記憶から消えないものだ。
19:48  |  日々の出来事  |  Comment(0)
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