FC2ブログ

トップの資質(まずは自分の子を育てよ)

2007.12.10 (Mon)

否認一転、全面謝罪
船場吉兆 「責任逃れたかった」

--
これまでの会見で従業員の独断などとして会社の関与を否定したことについて、喜久郎取締役は「会見は初めての経験で頭が真っ白になった」とうつむきながら述べた。「(会社の責任を)逃れたいという気持ちはあったのか」と聞かれると、「そういう気持ちはあった」と認めた。
--
不正が存在すること自体問題だけど、人前でキチンと説明する場において、「頭が真っ白になった」なんて、経営トップとしての資質に欠ける。しかも、「真っ白になって」出てきた答弁が、まったくの嘘とは…。しかも、その嘘が、自分が関与しながら、担当社員に責任を押しつけるとは…「真っ白になって、ありのまま全部全部話した」であれば、まだ再建の余地はあると思うんですけどね。

ここから先は、まったく想像ですが…もしも、自分が親として子どもに「嘘ついたらアカン」と言う立場にいるなら、「子どもに言ってる手前、自分も正直に言わなければ」という生活習慣が身につくような気がするんです。少なくとも、こういう重要な場面においては、「口八丁の大ホラ吹き」では恥ずかしいという気持ちになると思うんですけどね。

子育てというのは、親自身も育てられるキッカケになる。もちろん、子育てをしなくても成熟する人もいるけど、少なくとも、ちゃんと子どもと向き合って過ごす時間をもっている人は、そうそう無茶はしないと思うし、できないと思う。もっとも、この下線部の「ちゃんと子どもと向き合って過ごす」が、これまたとっても難しいのですが。

騙す、嘘をつく、決まり事を破る…という行為は、近年、企業の信頼を失墜させ、ひいてはその存続さえも脅かす大きなリスクになっている。「ちょっとした出来心」ではすまされない。嘘をつくトップを抱える企業はハイリスクだ。社員の生活を抱えるような、人の上に立つ人物であればあるほど、子育てや家事をした経験、あるいは両立苦闘中であって欲しいモンだと思うところです。
19:53  |  仕事ネタなど  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

透明戦車

2007.12.10 (Mon)

イギリス軍から新登場!
君は「透明戦車」を知っているか!?

長年お付き合いいただいている方は、僕がかつて「軍事オタ」であったのは、既知の事と思います。決して戦争状態を推奨したり、争い事が大好きなわけではなく、人類のアホさの具現化というバカバカしさに惹かれるのかなんなのか?とにかく、昔は戦車や軍艦のプラモデルを作りまくり、戦記物を読み漁ってました。

さてさて、そんな前置きをしながら、この「透明戦車」記事。
アハハ…相変わらず、大英帝国の人はオモロいなぁ~とサラッと読み、関連の世紀のヘタレ兵器「パンジャンドラム」に関する記事、「第二回 「陸上兵器編その1 超絶微妙兵器列伝 ~事実は小説よりも奇なり~」も読む。

そして、最後になって、「エエエエ!」と驚愕。

パンジャンドラムの映像が
--
ちなみに、この壮絶な最終実験の一部始終は動画としてフィルムに収められ、ロンドン帝国戦争博物館で今も見ることが出来るそうです。
--
と書いてあるではないの!
8月末に「Royal War Museum」に行ってるやんかぁ!
もうちょっと予習していけば、さらに楽しめたわけですね。クゥ~残念。


そういえば、7月に「アメリカが『F-22ラプターを日本に売りたくない』とかゴタゴタ言ってるなら、いっそ、ロシアからスホーイSu-27フランカーを買ってみたら?」という話をここで書きました。

そんな折、先月末、東京晴海埠頭に入港した中国のミサイル駆逐艦「深せん」。なんと世界各国兵器のライセンス展示会場さながらの、多国籍戦艦のようです。もっとも、最新鋭の展示会ではなく、どっちかというと博物館レベルの寄せ集めだそうです。

寄せ集めた分、統一性がなく制御一つにしてもタイヘンらしいのです。とはいっても、コピーを見て技術を盗み磨き、そしていつかオリジナルを作るというのは、日本も同じだったわけです。制御部分の自主開発さえ進めば、あとはアレンジ力で寄せ集め=万国対応型という、イソップ童話でいう「コウモリ」の最強最凶版が誕生する可能性もあります。

アメリカやロシアから戦闘機を買い、フランスから「RAFALE」、英独から「EF-2000 タイフーン」も買い、世界中の兵器を寄せ集め…だけど、部品数が増えますねぇ。整備士の数も技能も多種多様に必要になるか…最強最凶「コウモリ」になるには、コストがかかりすぎるわけですねぇ。

やっぱり、兵器なんて必要ない方がエエです。
13:52  |  ミーハー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

インフルエンザ予防接種

2007.12.10 (Mon)

行ってきました。
インフルエンザの予防接種。
5分ほど待って、注射はあっという間。
3000円でした。

尿酸値データをとるための注射に比べると、ホンマにチクッともしない注射です。一番近い病院で請けたんですが、「月曜日の午前中なんて、だだ混みやろなぁ」と思ってたら、受診後の精算待ちの高齢女性が一人だけ。病院に行くのを躊躇するのは、「他の人の風邪とかがうつるとイヤ」だからなんだけど、これくらい空いてれば大丈夫。しかも、強力そうな空気清浄機が回っていました。

3000円で講演のキャンセルが予防できるなら、安い保険料です。

そういや、加奈子の2回目がまだだった。チョロッと医者と話した感じでは、「2回接種を推奨」というだけで、必ずしも2回でなくてもエエような感じではありました。でもまぁ、2回した方がエエんやろなぁ。
11:42  |  日々の出来事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

「所得再分配」的発想は無いのか?

2007.12.10 (Mon)

消費税の社会保障税化、明示の方向
--
12月9日23時0分配信 時事通信

自民党税制調査会(津島雄二会長)は9日、幹部による非公式会合を開き、2008年度税制改正の調整作業を行った。主要項目は証券優遇税制の見直しを除き、改正内容を大筋固めた。09年度以降に進める税制の抜本改革では、消費税の社会保障税化を検討する方針を明示する方向だ。与党は13日の2008年度税制改正大綱決定に向け、10日から大詰めの調整に入る。
 
--
社会保障予算がたくさん必要な時期は、景気が冷え込み消費が落ち込む時期とリンクする。極端な例は、生活保護予算。介護や子育てに関しても、好景気時期は家族を含めた民間事業の利用が増える。医療に関しても、景気低迷期の方が予防的対処が遅れ重症化しやすいし、賃金抑制がかかるため長時間労働化が引き起こされやすく、その分、ケガや病気も深刻化する。

目的税化のデメリットが、社会保障予算に関しては、特にハッキリと現れる。

本来、税体制とはなんのために発明された社会システムか?その一つは「所得の再分配」のはず。累進課税率が低くなる一方で、逆進性の高い消費税率が上げられようとしている状態は、詰まり「再分配」する機能が削られているというコトだ。

だったら、例えば、都道府県別の目的地方税にしてはどうだろうか?津島自民党税制調査会会長の地元である青森県の税収はガタ落ち確実。社会保障施策がまともに機能しなく可能性もある。東京都は高所得者も多いし、高価な物品やサービスの流通も多いから、一人あたりからの徴収消費税も高額になる。地方間格差は膨大になり、住民移動も起こりかねない(すでに教育に関しては起こってる)。

地域間での再分配が機能不全に陥ると、とたんに困窮するのは容易に想像できる。だったら、所得間での再分配も機能不全に陥らせる発想も、「マズイな」と思ってくれないと困る。消費税を社会保障目的税にすることは、非常に危険な政策指針だと思います。

累進課税率を高め、物品税を高く設定し直す方が、社会保障における「所得の再分配」原則をまっとうする方策が正しいと思います。「それでは金持ちが働く意欲を失う」という話が、この種の話にはいつも登場しますが、その金持ちは非金持ちが存在しないと金持ちにはなれない。金持ちを支えられない(経済活動に参加できない)くらいの極貧民が増えてしまうと、金持ち自身も存在が危うくなる。だからこそ、所得の再分配が必要になるんです。金持ちのためにも、所得の再分配は必要なはずでは?グローバル経済化というのは、この限界を金持ち達が気付き、外の購買可能層に目を向けた結果じゃないかとも思います。

いずれにしても、短期的な問題回避のために、安易に消費税を社会保障目的税に設定する発想は、とても危険なモノだと思います。一般財源+消費税で社会保障費を運用する方針であるなら、ちょっと考えますが…。もっとも、今回、消費税を社会保障目的税へと打ち出された背景は、そうすることで「将来、もっと社会保障費が必要だから、消費税率アップしましょう」というための布石というのが見え見えです。
10:59  |  ぼやき  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
 | HOME |