大阪マラソン2019完走しました
2019.12.02 (Mon)

第9回大阪マラソン、完走しました。

朝は、お京阪のプレミアムカーで移動。充電用のケーブルも貸してくれるんですね。知らんかったです。

今回から、コースが変更になったのに併せてか、スタート位置も変更に。配布されたスタートまでの順路はすでに大渋滞とのことで、森ノ宮側までグルーッと大回りしました。その間に、去年、ほぼ一緒にゴールした「岩下の新生姜」の田中さんと合流。

府庁前がスタート地点。僕は「C」ブロックの第2ウェーブスタート。それでもスタート地点を通過するまでに3分55秒。Cブロックの一番後ろだったので、こんなモンでしょうか?そういえば、スタート地点で脳科学者の茂木健一郎さんに会い、一緒に写真撮りました。

中央公会堂前。スタート直後に下り坂があって、ペースを上げすぎないように注意しながらのラン。天神橋交差点で大学時代の後輩が応援に来てくれてたのに、「ここで応援してます」のメッセージに気付いたのが、通り過ぎた直後!

御堂筋を南下中。去年までは北上という、南行き一方通行の御堂過ぎでは、普段できないことができたんですが、今年は普通の感覚。元の勤め先ビルがあった交差点。
今回の大阪マラソンで気になったのは、沿道との距離。テロ対策なのか、ランナーの走る場所と、沿道で見ている人との間に、大きな空間。御堂筋やなにわ筋、千日前通りなど、各所にこの空間。大阪らしい、人や地域の濃さが、この空間で打ち消されてしまい、なんとも。ずっと隣で走る「岩下の新生姜」さんがポロッと「…さびしいなぁ」と呟いてました。

今回からの新コース。前回までに比べて大きう違う点は折り返し地点の数。3カ所だった折り返し地点は6カ所に。あっちからくるランナーとこっちから進むランナーが向き合って、なんとも色とりどり…というか、今回は大会Tシャツがオレンジだったのもあって、余計に派手な感じです。

そして、上本町では大阪マラソン名物の「まいどエイド」。各地のマラソン大会には、その土地ならではの食べ物を提供する「エイドステーション」がありますが、「まいどエイド」ほど一カ所でたくさんの種類が食べられるエイドは、他には無いと思います。
前回は、ほぼ全種類食べきりましたが、今回は厳選して食べました。前回、「三笠(どら焼き)」を食べて、口の中の水分がなくなるという経験をしたので、今回はなるべく水気のあるモノを選んぶことに。キュウリの漬物、冷やしパイナップル、ぶどう、シュークリームなど食べましたが、一番美味しかったのは、しば漬け巻でした。もらって食べて、美味しくて、戻って、またもらって食べて、また戻って、「また来たんかいな!」「めっちゃ美味いです!」「ナンボでも持ってってや」と声かけてもらいました。

まいどエイドは大阪城から南に伸びる上町台地の上に。大地の北端である大阪城とまいどエイドの間に、真田丸があったとされます。その大地を新コースは数回上って下って。そして、環状線の東に抜けると、やっと平らな土地へ。
多くのランナーはそういう位置づけなんでしょうけど、「鉄ラン」の僕には線路をくぐるポイントこそ、ランの楽しみ。そこに電車が通ればさらに楽し!です。大阪環状線をくぐる勝山通りからの写真。

近鉄大阪線・奈良線をくぐる今里筋から。

30kmを過ぎてからの鉄分補給がよかったのか、終盤、足が攣ることもなく、バテることなく無事にゴールしました。
タイムは、

5時間3分14秒
5時間超えは、2017年のホノルルマラソンので5時間4分9秒以来。
2015年の大阪マラソンで4時間切りをして、タイムへの興味は薄らいだとはいえ、5時間を過ぎると、これはこれで逆にシンドイと判明。できれば4時間半くらいで…と思ってはいたモノの。
夏から秋にかけての走り込みがまったくできてなかったので、これは当然の結果でしょう。
今回は、朝かなり冷え込んだ。でも、昼間は暑いくらいだった。昼間でも日陰は寒くて、その調整は5時間以降ランナーにとってはキビシイ。僕は手袋の着脱で調整しました。

今大会は新コースだったので、馴染めない部分がいくつか。その一つが、上で触れたスタート地点までの誘導。沿道とランナーとの距離、そしてゴール後の導線。
ゴールした後、「やったぁ」「やれやれ」とホッと一息つきたいところ。それはどんなに速いランナーでも制限ギリギリにゴールした人も同じだと思うんです。ゴール後の場所をゆったり確保てきれば…と思うんですが、「立ち止まらないで!」「進んで!」とせき立てられて、なんだかもう処理物のように扱われると、せっかくのゴール後の気分が一気にシラケて興醒め。ゴール地点は大阪城の天守閣がよく見える場所なんですが、とってもザンネンでした。そこから完走タオルやメダルやを受けるのですが、城門をが導線に入っていて、大渋滞。城門ってのはある意味渋滞させるために作ってるので、流れが止まるのは当たり前。そこで「立ち止まらないで前に進んで!」とメガホンで叫ばれると、「わかってないなぁ」となるもんです。妙な沈黙のゴール後でした。
荷物預かりは、これまでインテックス大阪内でしたが、今回は大阪城公園という野外。もしも雨が降ったらどうなってたんでしょ?全部ズブ濡れ?いくら荷物袋がゴッツいビニールとは言え、結び目から水がタラタラと入れば、いずれはベッチョリ。荷物を受け取った後の案内も、分かりにくかったです。新コースだったので、いろいろ詰め切れてない部分があったのだと思います。次回からの改善に期待してます。

と、若干の不満はあったものの、こんな組画像ができるくらい、楽しんで走りました。それと、ここぞ!という場所で応援してくれた、ラン友や友人知人の皆さん、ありがとうございました。大阪のとくに東半分の人達は、グルッとコースで囲まれて孤立した人もいると思います。マラソンという道楽のために一日不便してもらってることに感謝です。
そしてイイ天気でした。
--追記--
R×Lのたこ焼きランパン、お値段の分はお値打ち。快適でした。
「ハニーアクションエナジー 35g」美味しかった!ジェルの中で一番好きな味。あ、ちょっと柚子果汁を混ぜて使ったんでした。
ソックスはインナーファクトを使いました。履き心地最高!
靴はHOKAOneOneのClifton5。靴紐の結び(中程)がユルかったのか、足の中指が詰まってしまい、左足中指は爪が当たって出血してました。右足中指も圧迫感が翌日昼でまだ抜けていません。
翌日昼のついでに…両足太股外側(外側広筋)の筋肉痛が続いてます。
大阪マラソンの受付へ
2019.11.29 (Fri)

12月1日に開かれる第9回大阪マラソンの受付に行ってきました。
朝、かなり寒かったけど、日曜日もこのくらいの寒さと予報が出ていたので、本番に近い格好で軽くジョギングして寒さ慣らし。それから洗濯して、早めの昼ご飯を食べて、イザ!大阪の南港へ。

中に入ると、外での格好のままだとかなり暑いのは例年のこと。今年は受付会場のレイアウトがこれまでと違っていて、この光景も初めて。
参加賞のTシャツを受け取って、さて次へ!と思ったら、もう一つチャリティーグッズのTシャツを受け取り忘れてました。そこでダウンジャケットを脱いで、もらったばかりのTシャツに着替えてこの後を回ることに。

入り口付近のブースはみんなも元気だから混雑&長い行列。そこをササッと通り過ぎて、いつものSEIKOブースで目標タイムと撮影。僕の前が2時間台や3時間台前半の人が続いていたので、こんなノンビリタイムは気が引ける思い。とはいえ、今回は本当にこの4時間半でもゴールできれば御の字。なにしろ目まいと足首に水が溜まったのが原因で、全然走り込めてないし。30km練習を一本も入れずにフルマラソンに臨むのもはじめて。

SEIKOが先だったか、大阪メトロが先だったか忘れたけど…Osaka Metroのブースも出てました。大阪市交通局からメトロになったので、こういう広報活動も大々的に?

大阪地下鉄の路線がプラレールに。そして赤い線はマラソンのコース。地下鉄だけじゃなくて、JRや私鉄を含むと、今回、どれだけコースと交わることか?そして大阪環状線の右半分は、マラソンコースに囲まれて孤立した状態が続きます。住民の皆さんにはなんとメンドウをかけることになるのでしょ。感謝感謝です。

交通系のブースでいうとJALのブースも出てました。機内ではお馴染みの「スカイタイム」の試飲やってました。ホノルルマラソンはJALがメインスポンサーなので、そういう関連もあるんでしょうね。CAさんも登場してました。

これは大阪のテレビ局MBSのブース。僕のテレビ出演はMBSから始まったので。向かいにはYTVのブースも。YTVも何度か出演したのでそっちも顔を出しました。
その他、インドネシアやタイのマラソン紹介やクラブツーリズムのマラソンツアーの紹介もありました。サッサと通り過ぎれば足も疲れないし、楽で早く帰れるんだけど、向こうもあの手この手で足を止めてもらおうと頑張ってるわけです。やっぱり「おおお!」と思わず立ち止まってしまうもんです。

そして、そんな中、ネット広告でも見ていたR×Lの大阪限定「たこ焼き」ランパン。会場に着いた時にはすっかり忘れていて、R×Lのブースを通った時も忘れてて、手袋を物色してクルッとブースを回ったら目の前にたこ焼きランパン。「コレかぁ」と手に取ると「今、試着室空いてますよ」と言われさっそく試着。
僕のすぐ後に隣の試着室が埋まる。なにやら「丈の長さがナントカ」という話。でも、話の主の声になんか聞き覚えが。出ると、そこにはやんちゃ村のマラニックでよく一緒になる反田さん。背も高い、手足が長い、何を着ても似合う反田さんが、隣で試着していたのでした。「うわっ!」とお互いビックリ。反田さんは虎柄のランパン、僕はたこ焼きランパンを試着していたのでした。結局、僕も反田さんも購入。
明後日の当日、きっと反田さんは前の方でスタート。僕はCブロックではあるけど、ブロック最後方からのスタートになる模様。折り返し地点が何度かあるので、そこで見付けられたらラッキー!でしょう。
身に付けるモノは揃えられるだけ揃った感じ。明日は一日休んで、明後日は走るだけ。またコスチュームのオモシロい人&応援の人達と撮りまくろうと思います。
もう一足買った
2019.11.22 (Fri)

長らくこちらのブログの更新を怠ってました。
その間にも時は流れ、大阪マラソン2019まであと9日。
8月中旬にめまいを発症して、しばらく走れず。
やっと落ち着いてきたと思ったら、
今度は左足のくるぶしに水が溜まって、また走れず。
走行距離は
9月92.58km
10月139.24km
11月125.57km(今日22日まで)
ここまで短い練習距離でフルマラソンを迎えるのは初めてかも。
かといって、筋力不足だろうから、焦って走りすぎたら、あちこち痛めてしまいそうだし、加減が難しい。
少なくとも、HOKA ONEONEの力を借りねばゴールはできないだろうから…と、もう一足直前だけど買いました。型落ちのClifton5。HOKAのサイトから直接購入。型落ちなので少し値引きしていて、アメリカで現行品(Clifton6)を買うのと同じくらいの値段でした。
今日、6kmだけ試走しました。やっぱり新品のシューズのクッションはフカフカで気持ちいい。これがフワフワして気持ち悪いって人もいて、賛否真っ二つの厚底シューズだけど、僕はもともと膝が弱いので、このクッションがあってのフルマラソン。
こんなコンディションだけど、大阪マラソンのスタートゾーンは「C」。エントリーした時はまさかこんなコトになるとは…だったし、久しぶりに4時間切りを目指そうと思っていたくらい。できれば4時間半くらいではゴールしたいけど、それも今となっては微妙。今は完走が目標という、初マラソンの気分。まさに初心に戻る感じです。
Clifton5を投入
2019.10.26 (Sat)

メインで履いていたHOKA ONEONE Clifton4 Wideの走行距離が670kmを超えたのもあり、そしていよいよマラソンシーズンに突入したのもあり、今朝、長らく封印していたClifton5を本格的に投入しました。
フロリダのタンパで買ったこのClifton5。日本では売られていない色。ほぼ新品状態だったせいか、今日はえらく良いクッションを感じながらのランニングでした。
このところ、左足くるぶしが腫れ気味で、ちょっと負荷をかけると、痛いというか凝ったような違和感。今朝は、新しいシューズで走っていたので、昨晩の雨でできた水たまりを避けようと、道路脇の草地を走る場所も。
で、その時に思い出しました。
そういや以前、こういうソフトな地面を走った時に、足をグネッた!
忘れたたけど、あれが原因だったのかも!
原因がわかれば、なんとなく落ち着くもの。
捻挫気味だったわけですな。
というわけで、くるぶしをかばいながら走っていたら、
今度は膝にきまして…
膝が後ろ向きに入る、反張膝をカックン。
筋力が落ちてる時に、負荷がかかるとなる、昔からの悪いクセ。
これがまたいつまで響くことやら…
今年は、本当に身体に関することがいろいろ起こります。
やんちゃ村京都一周トレイル(その4)走りました
2019.08.16 (Fri)

8月11日日曜日にやんちゃ村京都一周トレイルその4を走りました。6月16日のその2、7月7日のその3に続いての参加。
予想最高気温39℃。観測結果は37.7℃。熱中症にだけは注意して、タイムやら完走やらは二の次という参加。

すっかりお馴染みの皆さん達とスタートして、まずは京都一周トレイルコースに合流するまで、ひたすら登る。とくに市街地は車も通るアスファルト道路。アスファルトの照り返しに加えて、車のエアコン排気がものすごく熱い。

そして、ここから勾配がキツくなる地点での温度計は、すでに37℃(10時7分)。ここから京都一周トレイルコースまではずっと登り。途中の湧き水ポイントで水をかぶったりして、気休め程度のクーリング。

やっとのことで「北山76」地点で京都一周トレイルコースに合流。この時点で10時33分。そして「77」「78」ポイントは、まだ上の水峠コースが崩落しているらしく、「79」までは迂回路を通る設定に。これは前回の「その3」の時も同じでした。

この辺りは「その3」でも通ったコース。今回は、去年走ったコースと違って、2016年のコースと似たコースで京都一周トレイルコースに合流した模様。去年はもう少しだけ先で合流したんだったっけ?

もしかすると、右に見えているあの道から合流したんだったっけ?

途中、視界が開ける場所が数カ所。天気良すぎです。

「91」を過ぎ「92」との間隔は少し長いんだけど、その途中の湧き水ポイント。ここは日差しがキツくても、湧き水が涸れないせいか、苔がビッシリ。
その苔と湧き水が跳ねる様子をiPhoneのカメラのスローで撮影。コース内では貴重な、涼しそうな光景でした。

そして、去年味をしめた「ドボン」。今年は、ドボンポイントの水量がやや減っていたので寝転がり気味にドボン。なんやかんやで30分ほど浸かってました。去年は45分も浸かったので、それに比べればマシですな。ここでたくさんの人と合流。
去年と同じく、身体の芯まで冷えたのを見計らって、六丁峠へ。

ドボンのおかげで、今年も汗ひとつかかずに快適に峠攻めができました。とはいえ、向こうにやんちゃ村のエイドが見えた時は、ホッと。なんせ「まだ続くん?」「まだ?」という登り一辺倒の峠ですので。

峠の温度計は32℃。まぁ、このくらいなら、なんとか耐えて走れる気温です。←もはや感覚がオカシクなってる?

嵐山までの長い下りをユルユルと降り、ようやく竹林へ。相変わらず大勢の観光客の皆さま。暑い中の観光もタイヘンだと思います。

嵐山の人混みは、阪急嵐山駅で収束。その嵐山駅の横にあるのがミニストップ。ミニストップと言えばパフェでしょう!ミニストップのパフェと言えば、僕はアップルマンゴーパフェです。アッという間に食べてしまえるのが恐ろしい。甘いモンもビールも好きです。
ところが、ドボンとパフェのおかげですっかり落ち着いてしまい、しかも時計は14時ちょうど。気温はまだまだ上がりそう。このまま松尾山を回る余力はまだあるとは思うけど、松尾山に入ると途中で抜けることができないしなぁ…と思案。
実は、今日は最初から「松尾山はパス」「ショートカット前提」というベテランさんが多くいたので、僕もそっちにのることに。しかも、乗ってのることに。なぜなら、目の前に駅があるから。

…というわけで、嵐山駅から松尾大社駅の1.3kmを2分でワープしました。速いし、クーラーは効いているし快適快適。さすがに汗だくなので、座席に座るのは遠慮しました。同じ電車に5名ほどのマラニック参加者。
西京極が地元という人に教えてもらった、日陰の多い道をゴール地点に向かって、また走る。最後だけは走ってゴールへ!

「今年はワープしてしもたなぁ」と思いつつ、帰ってからデータをみると、走行距離は今年の方が長い。序盤の京都一周トレイルコースに合流するまでが長かったんですな。去年以上の距離を走ってるなら、こりゃ仕方ないですし、満足です。
ゴールでこの格好。JOURNEYのアルバム「ESCAPE」の歌詞カードに写ってるメンバー画像?ゴールでポーズとりながら、このポーズってナニ?と思ったんだけど、あぁあのポーズかも…と思い出したのでした。
近くの銭湯で汗を流して(途中のドボンでだいぶん流れ落ちたけど)おまけの生ビールをクイッと飲んで、阪急西院駅まで行くお馴染みさん達に便乗して、タクシーに乗せてもらいました。
いつもは高級中華料理店「餃子の王将」で打ち上げをするのがお決まりだけど、今回はサッと帰ることに。なんせ前の日のご飯のおかずがたくさん残っていて、しかも和子さんと加奈子は外食というし、だったら今日中にあの残りを食べてしまわないと!ということで家メシに。帰りに成城石井で、ちょっとだけ高いビールを買って飲みました。
その1は申し込んでいたけど、お祖母さんの葬儀で参加できず。その2からの参加でしたが、今年もゴールまでたどり着けました(ワープしたけど)。人生の先輩方も大勢が走ってるので、その中の一人として毎年参加できるくらいの脚力を維持できたらエエなぁという目標のランイベントになってます。
やんちゃ村京都一周トレイル(その3)走りました
2019.07.08 (Mon)

6月16日の「やんちゃ村京都一周4分割マラニック(その2)」(この日)に続いて、その3を走りました。前回その2のゴール地点だった鞍馬からのスタート。天気予報では、当日は一週間くらい前の週間天気予報でも、ずっと「雨」の予報だったのが、朝方は曇り。降水確率も30%程度。雨に降られ、足下ドロドロのトレイルランになると思っていたら、水溜まりもほとんど無し。
行きは、期間限定の「きらら」黄緑バージョン。

鞍馬駅スタート。この天狗の前でなんべんも撮ってるなぁと思いながらも、ついつい撮ってしまう天狗。
そして、いざ、スタート。
今回、僕はゼッケン「7」というかなり前からのスタート。この「その3」はとくに山に入るまでの位置取りが重要。なんせ、峠に入ると、一人が通れるだけの道幅。急勾配も加わり、追い抜くのはほとんど不可能。自分のペースで登ろうにも、速い人は遅い人に引っかかり、遅い人は速い人に後ろから突っつかれ、とにかくタイヘンな山道。

スタートから二ノ瀬駅手前の踏切を渡るまではロードラン。この間に周囲を見ると、名古屋ウィメンズマラソンのお揃いTシャツをきた7、8人の御一行様。この御一行様の後ろで峠に入ると、タイヘンだろうなと踏切までに、ちょっと無理してグイグイと前へ。

峠の入口に入ったところ。すでにオレンジシャツの後ろにいるピンクシャツの集団と、その前が空いてますし、後ろが詰まっているように見えます。
ここから1kmの夜泣峠までは、ひたすら登りの山道。序盤にもかかわらず、最近のラン不足もあって、足が重たい。幸いなことに(?)御一行様が後続の高速ランナーズを通せんぼしてくれているおかげで、後ろから突っつかれることなく、ペースを乱さず終始自分のペースで登れました。

もはや前を行く人の姿も見えず、山の中で一人ラン。ノンビリ写真撮ったりしながら走っていたら、まいど!の岡山さんに追い付かれました。せっかく登った向山をその分だけ下った、5km地点の山幸橋のドリンクエイド。そこで衝撃の事実を知ることに。
「はい、岡山さんと山田さんで2番目、3番目ですね」
「?!なんで?!」
「前は、こちらの人が一人だけですよ」
「そんなアホな、★★さんや、◎◎くんが前を走ってましたよ」
「…ということは…」
どうやらコースをロストするランナーが続出だった模様。しかもヤッカイなのが、ベテランでコースガイド的な人が間違えたらしく、みんなそっちに付いていったらしい。僕は前の人の姿が見えないので、地図を見ながら、かなり慎重にコース確認しながら走っていたので、無事にたどり着けたらしい。

こんな道をヒャッホ~と駆け抜けていくのが好きだ。この場所はドリンクエイドの前でした。

二人の良いところは、こういう写真を撮ってもらえること。何やかんやしながら、岡山さんとお昼ご飯エイドまで併走。ここで、「やんちゃ村」イベントでお馴染みの美女軍団に追い付かれる。ササッと食べて、長い後半の部がスタート。
山の家はせがわのトイレを借りている間に、美女軍団は通過。美女を追いかけるべく、エンジン全開で追いかける岡山さんと僕。ところが、急にお尻に冷たいものが。
「漏らしたか?」
…にしても冷たい液体。
背中のザックの下を触ると、水でザッブザブ。
岡山さんに先に行ってもらい、中をチェック。

Platypusのパイドレーションタンクに穴が空いて、そこから冷水がジャジャ漏れ。画像は、家で漏れの確認中のもの。
調べてみたら、2017年5月以降使っていました。きっと想定内の使用なら、もっと長持ちしたんだと思います。なんせ、僕はこの中に水を入れて、それを凍らせたモノを背負って走ってます。氷の尖った部分と荷物が擦れると、穴が空きやすいはず。競技大会以外のロング走はいつも一緒だったハイドレーションバッグですが、これにてジ・エンド。
かなり漏れてしまったけど、穴が空いている方を上に入れ直すと、漏れが止まったので、しばらくはそのまま走ることに。

沢ノ池に付いた時は、再び一人。それでも後ろからはまだ韋駄天軍団が追い付いてこない。おそるべし御一行様の通せんぼ。聞くところによると、前半部分以外でもロストがあり、皆さん相当迷走していた模様。

かく言う僕も、とうとう第3エイドに入る道を間違え、162号線をグルッと迂回。しかも全部登り。登らなくても行けたエイドステーションをわざわざ登って階段を降りてとメンドウなことをしてしもた。
ここで、山健さんや中原さん、橋本さんや須藤さん、上田さん達と合流。つまり、いつものお馴染みさん達ばっかり。ここからは国道162号線をひたすら下る。
山の中は涼しかったのに、国道沿いに下界へ降りると、まぁ蒸し蒸しと暑い。異様に暑い。しかも水はほぼゼロ。ローソン京都高雄店に駆け込み、お茶と水を補給。お腹チャポチャポで残りの行程を。ズッと下りなのでスピードは出るんだけど、その分、足への負担は大。すでに前半中盤の登りで太腿とふくらはぎがキンキンに。そこへ下りで地面からの衝撃がゴンゴン。
とにかくガマンの時間帯。京福北野線を越えて、JR嵯峨野線を越えて、嵐電嵐山本線を越えて…そこからゴールの千石荘公園までの370メートルの長いこと。

やっとゴール。4分割のうち「その3」だけは、一回しか走ってなかったので、これで2回目のコンプリート。

ところで、162号線を走っている最中に、バチンと音がしたと思ったら、ザックの前ストラップが根元から抜けてしまいました。一回抜けると、再度の取り付けはほぼ不可能。これも調べてみたら、2015年5月から使ってました。未練もナニも、これだけ酷使すれば、モトは十分取ったと思えます。前が合わせられないザックで走ると、ユラユラ揺れて落ち着きませんでした。これも後半一気に疲れた原因?
ゴール後、「やしろ湯」でお風呂には行っていたら、ランナーウォッチの画面をカバーしていたフィルムも剥がれてしまいました。
実は、ここ一ヶ月ほど、左足の尻から太股裏、ふくらはぎにかけて、普通に家事をしていても、シビれるんです。今月に入ってからは膝の調子もなんかチクチクするような不安な感じ。この「その3」を走ってみて、全然ダメだったら、もうトレイルは「これにて終了!」でもエエかな?と思ったりしてました。
さいわい、走り終わってから24時間以上経ちましたが、膝は大丈夫です。シビレは若干ありますが、むしろ普段通り。「その2」の後は、筋肉痛が来なかったんだけど、今回は、走ってる途中から筋肉痛でした。そして、今もバッチリ筋肉痛です。タンパク質をもりもり摂取して、超回復を期待してます。
というわけで、「その4」も出られそうです。申し込みを忘れなきゃ…ですが。
やんちゃ村京都一周トレイル(その2)出ました
2019.06.17 (Mon)

やんちゃ村主催のマラニック「京都一周 トレイル4分割シリーズその2 東山から北山へ編」に参加しました。やんちゃ村のランイベントは、昨年の「その4」以来(この時)。「その2」は2016年(この時)と2017年(この時)についで3回目の参加。
3回目だから楽チンと思ったら、コースの様子が台風被害でちょっと変わっていたのと、途中からの土砂降りの雨で、これまでにない経験になりました。

昨年秋の台風の被害で、てんこ山(たぶん)からの風景もえらく視界が開けた感じでした。撮り忘れましたが、玉体杉からは以前にも増して、滋賀県側がよく見え、びわ湖もだいぶん広く見えました。

比叡山山頂近くの林は、この通り、無残にもザックリ地面から掘られて、倒木がまだまだたくさんありました。ここは昼間でも暗い感じの場所だったのですが、今やこの通り。

これまでのルートが使えず、旧道を登ることに。とはいえ、こちらも、倒木のトンネルができている状態。

そんな中、新緑が眩しい光景も。

旧道はケーブルの駅横に繋がってるので、「タイミングが良ければ…」と思っていたら、ドンピシャでケーブルカーと遭遇。今回は貴重なRUN鉄(鉄RUN)場面。

ここまでで、すでにサンバイザーからは汗がボタボタ。その汗が目に入って浸みてイタイイタイ。ケーブル山頂駅でお昼エイド。おにぎり2つがストンと入る。糖分多めのコーラをガボガボ。まだまだ前半なので、温存。

もう少し先の場面かもしれませんが…登った山は降りなければ。下りが大苦手の僕なのに、グループの先に立ってしまい、後ろから突っつかれて、焦りながらの降下。
前の日の大雨で、ところどころぬかるんでいるし(思ったほど、そういう場所は多くなかった)地面に出ている木の根っこがツルッツルで、それを踏むとツルンと。何度もスリップしたり足を取られたり、あっちこっちでいろんな物にけつまずいたりしながらも、何とかコケることなく持ちこたえ、無傷で下れました。

横高山の上。終盤はほぼこの5人で併走。

このコースの最高峰水井山。横高山が意外と楽に登れたのに対して、これまで簡単だった水井山に手こずりました。思い込みがジャマしたんだと思います。横高山も水井山もずいぶん表土が流れ落ちてる印象でした。

水井山から薬王坂までの写真が抜けています。撮る余裕がなかったというのが実際のところ。水井山を下り、仰木峠まではわりとスイスイ。といっても「こんなにガレ多かったかな?」という感じの石ころだらけ。
そして仰木峠から下り一辺倒のボーイスカウト坂。降り始めると、停まるのにも筋力が必要な高速降下ルート。ユックリ降りる方法があるのなら、教えて欲しいくらい。滑り落ちる感じで降りると、小さな橋を渡って大原の入口へ。ところが、ここがヒルの多発地帯。止まったら這い上がられる!とにかく止まらずに走り抜ける。
大原の入口、国道367号線手前でおやつエイド。プリンを頂く。ここで、一日で京都トレイルを一周するというツワモノの女性3人組と一緒になる。江文峠はこのメンバーも一緒に制覇。そこから静原へ。
静原小学校を通り過ぎた辺りから、パラパラと雨。そして静原児童公園の手前で土砂降りに。一時期、民家の軒先で雨宿り。ちょっと小降りになったのを見計らって、「どうせまた汗でザブ濡れよ!」とヤケッパチで最後の難関である薬王坂へ。
坂の上でもけっこうな雨。ピンボケ&手ぶれ。防水じゃないスマホなので、サッと出してサッと撮る。ピンボケは致し方ございません。

ゴールの鞍馬温泉で湯船に浸かっている間に、雨がやみ晴れ間が戻ってきました。
風呂場で一緒に走っていた山健さんも岡山さんも、ヒルに食らい付かれていたのが発覚。ヒル発生地帯は、先頭が山健さん、2番目に岡山さん、3番目に僕が走っていたんだけど、先頭と2番目にヒルがくっ付いてたコトに。蛇は2番目が危ないと聞きますが、ヒルは先頭でも対応してるんでしょうかね?

鞍馬駅から出町柳駅まで戻って、そこから百万遍までテクテク。そして餃子の王将で餃子&ビール。

ズッと笑いっぱなしのゴキゲンな愉快な仲間達。運営のやんちゃ村、スタッフの皆さん、ラン友の皆さんのおかげで、いつも楽しませてもらってます。
参考までに…ゴールまでの所要時間は、
2016年は4時間30分
2017年は4時間43分
2019年は4時間25分
でした。今回が一番速いタイムでした。
タイムアタックイベントじゃないので、どっちでもエエんですけどね。
恐ろしいのは、ゴール後、まる一日経った今(6月17日17:17現在)まだ筋肉痛が来てないこと。走っている途中で太腿の筋肉痛は感じてましたが、走った後は痛みゼロです。このまま来て欲しくない…というか、まる一日以上のタイムラグで筋肉痛など、カンベンして欲しいです。下りもそうとう頑張って踏ん張ったので、かなりのダメージはあるはずなんですけど。
(後日記)
結局、筋肉痛は来ず。走っている途中で、太腿の裏が痛くなったのが最後の筋肉痛でした。
ホノルルハーフマラソン完走しました
2019.04.15 (Mon)

ホノルルハーフマラソン、正式名はHapalua - Hawaii's Half Marathon 2019 に出場して完走しました。タイムははじめてハーフマラソンで2時間以上かかったという自己最低のタイム(2時間3分48秒)。とはいえ、最近で一番多く写真を撮ったマラソンだったかもしれません。

まずはスタート前、ディーク・カハナモクさんにご挨拶。このデューク像前がスタート地点。ホテルはここから歩いて数分の距離。30分前にホテルを向かった時には、すでにたくさんの人とアナウンスで雰囲気が盛り上がっていました。

海外でのマラソンは、2017年のホノルルマラソンに続いて2回目。スタート時刻が早いので、ホテルの部屋で朝ご飯を食べるんだけど、いったい何を食べれば…とまだまだ模索中です。今回は、グラノーラを手に入れ、それをポリポリ。クロワッサンは炭水化物補給。オレンジジュースも糖質補給。タンパク質が不足気味だけど、前日までで過剰摂取していることとして。

「スタート」が鳴らされる直前の様子。ホノルルマラソンは日本人が圧倒的に多いけど、このハーフは外国人比率が高いです。日本語の応援はポツ…ポツ…とあるから、海外マラソンのアウェー感と日本人が多いホーム感の中間くらいでしょうか?ホノルルマラソンはハワイという土地でありながら、かなりホーム感のある大会ですね。
今回は、応援のボードを中心に撮ってみました。もともとハーフなので、距離が短い分、応援の人もボードもお祭り感はやや少なかったけど、その分、撮る方も撮られる方も貴重なので、お互いにThank youでした(たぶん)。こっちも暑苦しそうな六文銭の兜帽子を被ってたので、それに免じて笑顔で答えてくれたのかも。







撮るのに止まって、そして走り出して、また止まって…というのをやっていると、何度も何度も抜かれて抜いてを繰り返す人がいます。この彼女もその一人。そして最後の1.5kmは、彼女との競争に。最後、グンとペースを上げて追い上げてきたので、走りながら聞くと「自己ベスト狙ってる!」というし、こっちはすでに自己ワーストが決定してたので、「よっしゃぁ、最後までオッチャンが付いて走ったる!」と伴走&声かけ。無事に彼女の自己ベストを見届けました。
タイムはもともと狙ってなかったので、お祭りRUNができてよかったです。地元でAirBnBをしている人に聞くと、天気はここのところ天気がズッと悪かったのに今日はとっても天気がよかったそうです。夕方には、また嵐のような黒雲がきてます。日中だけ天気がよかったようです。
今回は、久しぶりに途中のトイレ休憩はナシでした。なんてったって、ハーフだし。
公式タイムは2時間03分46秒
5km 00:29:52
10km 01:00:31
15km 01:30:48
きっちり6分/kmのペース。
最後の6.01975kmは32分58秒5分で5分29秒/kmペース。
最後の1kmは5分/km。

そういえば、今回、計測チップの回収ってなかったな。そもそもチップってどれだったんだ?…ということで、ゼッケンの裏にありました。こんなに薄くて軽いチップ。しかも回収不要。なんて便利。日本の計測システムも進化してるけど、これはスゴいと思いました。
八幡の背割堤へ花見ラン
2019.04.07 (Sun)

ご近所のラン友さん達と、片道10kmの八幡市の背割堤まで花見ランしました。おりしも「さくらまつり」の開催時。大人5人とお子様1人(自転車で参加)の計6人で往復20kmランニング。
ところで、右上のHOKA!一瞬、EVO CARBON ROCKETかと見間違えました。世界的に在庫が無くて、ネット価格は高騰中のEVO CARBONかと思いましたが、帰って確認するとTRACER 2でした。さすがにフルマラソンを5回使って、クッションがなくなったのでジョギング用に使っているそうです。

先週は宇治川左岸を走ったので、今回は右岸を走ることに。
この風景は、2014年の5月16日、同じようにここで写真を撮って、さて…と思った直後、右膝に激痛。それが半月板損傷の実感時でした。痛いのはあの時だけではなかったんだけど、「この痛みはひかないかも」と思ったら、案の定、いっこうに痛みがひかず、MRIの結果、断裂が確認されました。
あれ以降、5年間ここを通ってませんでした。5年ぶりのこの道。

京都競馬場。今日は「KYOTO競馬RUN2019」が開催されていたようで、普段の競馬開催日よりもスタンドがカラフルで華やかでした。これも5年ぶりの風景。

そして、右岸側から見る京阪本線の宇治川を渡る橋。

京阪をくぐると(ここのくぐるコースが右岸コースの難所)、京阪の淀車庫。この光景は始めてみました。通過するのは急行運用の10000系車両。しかも土曜休日運転の淀駅行きの急行。

写真ではわかりにくいけど、石清水八幡宮のある男山は緑の山の中に、ポツポツと桜がピンクのボンボリ状態でした。

そして、これが先週の背割堤の桜。

これが今日の背割堤の桜。桜というか、人混みを見に行った感もあります。天気も良くてよかったのですが、もはや桜のトンネルを歩いて抜けるなど、時間がいくらあっても無理な気がしたので諦めました。

帰ってきて、近所の近鉄京都線の澱川橋梁。先週の様子。

そして、今日の澱川橋梁。

近鉄線を撮った反対側は観月橋。
橋といえば、今日は八幡市駅から背割堤に渡る御幸橋が、まるで嵐山の渡月橋のように大混雑していました。
昨日の日中から上空に黄砂が飛来しているのと、急激に気温が上がったのをうけて、昨日の夕方から僕のアレルギー性鼻炎は全開に。あまりのシンドさに、寝る前に抗ヒスタミンを2錠飲んで、なんとか症状を抑えて寝たのはいいけど、その効きが続いているのか、朝から体がダルイダルイ。締まらない弛緩しまくった体で20km走ると、やっぱり疲れました。昼寝してやっと回復。温度上昇もだいぶん慣れてきたのか、症状も落ち着いてます。
2019フロリダ&アリゾナ旅行で買ったシューズ
2019.03.10 (Sun)
セドナに履いていったのは、毎度お馴染みHOKAONEONEのClifton3。

セドナの土は赤い。しかも、前週の嵐で雪が降り、雪解けと相まって、非舗装道はドロッドロ。粘土のような細かい粒子が、靴底の凸凹に染み込んできて、そう簡単に洗い流せない。いつまでたっても、セドナの土が着いたままのClifto3 です。
ところで、今回のフロリダ&アリゾナツアーでも、昨年のアナハイム&ロックフォードツアーと同じく、2足 HOKAONEONE を買い足しました。HOKAONEONEのWebサイトは、以前は日本のサイトしか見られない設定になっていましたが、最近、左下の「Change Country」で外国の製品や販売店が見られるようになりました。渡航前、事前に下調べして、宿泊地や滞在地に近い店と、在庫が確認できたのが便利でした。

2足買い足して、計7足になってしまったHOKAONEONE。一度に履けるのは一組のみ。
右端から時計回りに、Mach、Mach2、Clifton5、Clifton4、ChallengerATR2、Clifton2、Clifton3 。
今回買ったのは、手前の右二つ。Mach2とClifton5。そして、Mach2(女性向け)は日本では販売されていないシリーズ。Clifto5 は日本向けラインナップにはない色。日本で売ってないのを狙ったわけではなく、店の在庫の関係で偶然のこと。
Clifton5はフロリダ州タンパの「Fit2Run INTERNATIONAL PLAZA店」で購入。Mach2はアリゾナ州テンピの「Sole Sports Running Zone」で購入。

Clifton2~5のソール形状比較。右の2(奥)と3(手前)は似た形状。左の4(奥)と5(手前)が似た形状。つまり、3と4には大きな違いがあります。2と3はウォーキングにも使っているので、かかとの摩耗が目立ちます。
僕は4だけワイドを買いました。実際、HOKAONEONEは幅は細めだと思います。ワイドの4はフルマラソンでも後半、楽な気がしました。Clifton5を8.7km走った感じでは、やっぱり少しタイトな感じです。それと、これはMachにも言えるのですが、新しいモデルは、土踏まず部分のアッパー部分がタイトに作られています。とはいっても初代Cliftonのような細さはありません。
新しいシューズ特有のクッションのせいか、Clifton5で試しランに出ると、前へ前へとグイグイ足が出ます。オーバーストライドにならないように、セーブしながら走りました。そのくらいローリングが効きます。

Machは、履いて走ったところ、2(左)と1(右)ではかなりタッチが違います。履いた時点で違いに気が付きます。アッパーの形状はまったくの別物。タブもまったく別物。全体的にアッパー素材がかなり薄くなりました。足首のホールドはほぼ皆無。きっと100kmくらい走ったところで、着地の癖(オーバー or アンダー・プロネーション)がそのまま靴の形に出てくると思います。
ザンネンなのは、MachにあったかかとのHOKAお馴染みのループが、Mach2では無くなったこと。アソコをグイッと引っ張って履いていたのが、できなくなりました。ペラッペラの出っ張りが、申し訳程度に付いているだけになってしまいました。

2018年2月22日から履き始めたMach。走行距離は945.6kmになりました。底はだいぶんツルッツルになりました。特に部分的に偏って減っているワケでもなく、わりと平均的に減っているように思います。右足に比べて、左足の方が減りが大きいですね。
別物とはいえ、Mach2が来たのを機に引退させようと思います。

セドナの土は赤い。しかも、前週の嵐で雪が降り、雪解けと相まって、非舗装道はドロッドロ。粘土のような細かい粒子が、靴底の凸凹に染み込んできて、そう簡単に洗い流せない。いつまでたっても、セドナの土が着いたままのClifto3 です。
ところで、今回のフロリダ&アリゾナツアーでも、昨年のアナハイム&ロックフォードツアーと同じく、2足 HOKAONEONE を買い足しました。HOKAONEONEのWebサイトは、以前は日本のサイトしか見られない設定になっていましたが、最近、左下の「Change Country」で外国の製品や販売店が見られるようになりました。渡航前、事前に下調べして、宿泊地や滞在地に近い店と、在庫が確認できたのが便利でした。

2足買い足して、計7足になってしまったHOKAONEONE。一度に履けるのは一組のみ。
右端から時計回りに、Mach、Mach2、Clifton5、Clifton4、ChallengerATR2、Clifton2、Clifton3 。
今回買ったのは、手前の右二つ。Mach2とClifton5。そして、Mach2(女性向け)は日本では販売されていないシリーズ。Clifto5 は日本向けラインナップにはない色。日本で売ってないのを狙ったわけではなく、店の在庫の関係で偶然のこと。
Clifton5はフロリダ州タンパの「Fit2Run INTERNATIONAL PLAZA店」で購入。Mach2はアリゾナ州テンピの「Sole Sports Running Zone」で購入。

Clifton2~5のソール形状比較。右の2(奥)と3(手前)は似た形状。左の4(奥)と5(手前)が似た形状。つまり、3と4には大きな違いがあります。2と3はウォーキングにも使っているので、かかとの摩耗が目立ちます。
僕は4だけワイドを買いました。実際、HOKAONEONEは幅は細めだと思います。ワイドの4はフルマラソンでも後半、楽な気がしました。Clifton5を8.7km走った感じでは、やっぱり少しタイトな感じです。それと、これはMachにも言えるのですが、新しいモデルは、土踏まず部分のアッパー部分がタイトに作られています。とはいっても初代Cliftonのような細さはありません。
新しいシューズ特有のクッションのせいか、Clifton5で試しランに出ると、前へ前へとグイグイ足が出ます。オーバーストライドにならないように、セーブしながら走りました。そのくらいローリングが効きます。

Machは、履いて走ったところ、2(左)と1(右)ではかなりタッチが違います。履いた時点で違いに気が付きます。アッパーの形状はまったくの別物。タブもまったく別物。全体的にアッパー素材がかなり薄くなりました。足首のホールドはほぼ皆無。きっと100kmくらい走ったところで、着地の癖(オーバー or アンダー・プロネーション)がそのまま靴の形に出てくると思います。
ザンネンなのは、MachにあったかかとのHOKAお馴染みのループが、Mach2では無くなったこと。アソコをグイッと引っ張って履いていたのが、できなくなりました。ペラッペラの出っ張りが、申し訳程度に付いているだけになってしまいました。

2018年2月22日から履き始めたMach。走行距離は945.6kmになりました。底はだいぶんツルッツルになりました。特に部分的に偏って減っているワケでもなく、わりと平均的に減っているように思います。右足に比べて、左足の方が減りが大きいですね。
別物とはいえ、Mach2が来たのを機に引退させようと思います。